自由のために交換したもの

病、コネ、影響力?、権力、安定、お金、場所、時間、薬、彼氏、婚約者...笑。


当時感じたものを挙げるとキリがないけども、リモートワークで自由な勤務形態になって早10年目に入ろうとしている今。もともとはフリーの請負事務方なんてものもイメージしていたが、気がつけば、自由になったフリーランスの方々をサポートする事務方として日々、七転八倒することとなった。


鬱真っ只中で、全然治りそうもない20代の私に降りかかっていたのは「絶望感」と「安定感に対する欲求」。


ただ、あるとき、「治んなくてもいい。共存するとしたら、どうする?」と考えを変えたところ、当時のフリーランスだった今の仕事仲間に出会った。仲間というか、一般的に言えば「代表」だが。彼は、フリーランスを地で行っていて、法人化して様々な立場がついた今も、ある意味フリーランスよりも自由かもしれない。


そんな「はたらくを自由に」している人をサポートするのも結構おもしろい。


正直、事務方は事務の対象者が儲かって、初めてちょっといい感じになるかなという地味な世界と言えるのかもしれない。でもその地味な世界が、今の自分を支えてくれている。

以前、営業マンだったときは、儲かるのが楽しくって、めっちゃ仕事した(笑。新人なのに大手社内で一気に駆け上がる感じ。そんな野心満々の自分は、自分の動きがお金で直接還元されるとなると歯止めが効かなくなるようで、それで鬱になってしまったのだから、これまたおもしろい。


現在。日本の法律と自分の性分を考慮した結果、例の自由人によって固定のスタッフという位置付けで動いている。ほっとくと、夢中になっちゃって、家事や家庭そっちのけで仕事してしまい、支障をきたすという性分から、営業時間と長期休暇は世の中の赤日に合わせている。

そのほかは自由。

一般的なお勤め事務に比べると、随分と責任性や主体性は必要だけども、それがまたおもしろい。



これで、もっと収入が増えればバンバイザイだけども。

それはまたきっとちょっと先のお話。


自分に素直になったら、はたらくが自由になった。


ちなみに、そこそこいい給料だった結婚した相手の夫氏も、同居後2年目にしてフリーランスになってしまい、家庭内サポートも開始。夫氏は現在3年目。なんとか廃業せずに少しずつ形になっていて、これを見ているのもハラハラするけどおもしろい。


あらあら、需要があってうれしいじゃない。

頑張って、私がお手伝いしているフリーのみなさま♡(笑。


#はたらくを自由に #はたらくを自由にってすばらしい

いいなと思ったら応援しよう!

事務局ユリーダさん
在宅ワーク14年目の法務寄りの事務方さん。 元弁護士秘書でうたうひと。QOLを高めるサービスの会社に従事。永遠のテーマは共存共栄。価値観の多様性をそのままに一人残らず対応したい。