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choichoi5502
テレビより大切なものがやっと見つかりました
とあるコンテストに向けて、小説を書いている。
時代小説だ。
何としても受賞したい。
ぼくの意欲とは裏腹に、なかなかアイデアが湧いてこなくて、日々パソコンを前にして葛藤している。
お陰でテレビを見なくなった。
我慢しているわけではない。
別にテレビを見なくても生活していける。
ニュースはスマホを見れば垣間見ることができる。
次の展開が見たくて仕方がないと思ったドラマは、半沢直樹以降ない。
バラエティはテレビがついていると見る程度だ。
テレビなんてそんなものなのだろうな。
あれば見てしまうが、なくてはならないと言うほどのものではない。
テレビをこよなく愛している方がおられたら、ご容赦いただきたい。
それにテレビを否定している訳ではない。
あくまでもぼく個人の見解だと思っていただければ幸いだ。
子供の頃はテレビに執着していた。
毎日、この時間にこの番組を見る、といったルーティンが出来上がっていた。
テレビを超えて夢中になれるものがなかったからだ。
テレビを見ている時間に勉強すればよかったと些か反省している。
言い換えると、勉強はテレビほど重要な存在ではなかったってことだ。
今私が必死でやっている小説の執筆は、テレビを凌駕してしまっている。
いい歳になって、やっとテレビより夢中になれるものが見つかった。
子供の頃のようなテレビへの執着が薄れたこともあるが、でも子供のころの自分に言ってやりたい。
面白くなくても、苦しくても、夢に向かって直向きに努力することは、テレビを見ているより尊いことなんだぞ、ってね。
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