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毒を吐く嫌な人を分析してみよう

世の中には少なからず嫌な人がいる。
決して悪気はないのだろうが、周りの人に嫌悪感を持たせるような言動を平気でする。

彼らをそうさせる原動力って何なんだろうか。
それは自分のことしか考えていないから。

いや、全く自分のことしか考えていないなら、社会の中で生きていけない。

人の"気遣い"を100という数字で表したなら、マザーテレサのような崇高な方は、きっと自分優先度に対する他人優先度が0:100なんだろう。

自分優先度の高い人はこの比率が、真逆ではないが逆転している。
80:20とか、90:10とか・・・。

マザーテレサのような人は極めて少ない。
それに優先度の比率に基準もない。

ぼくはどれくらいの比率なんだろう。
50:50なか、いやいや60:40なか。
それはぼくが決めることじゃない。
自分の評価と他人の評価は、必ずしも一致していない。

90:10の人も自覚なんかしていない。
ぼくだって同じようなものだ。
悲しいかな、ぼくのことを90:10だと思っている人がいるかもしれない。

そんなぼくだけど、90:10の人を少し評価してみよう。
90:10の人たちは常に自分の損得を考えている。
自分の欲求が満たされることが最優先だ。
だから人の気持ちを察してあげる精神的機能を持ち合わせていない。

自分がイライラしたら気分転換に毒を吐く。
イニシアチブが取れる相手には常に上から目線で毒を吐く。
自分の立場が危うくなったら自己防衛のために毒を吐く。
全ては自分の欲求を満たすことが原動力だ。

毒を吐かれた方の気持ちなど微塵にも考えていない。
ある意味、ぼくにはとても真似できない。

そう分析したなら、90:10の人にどう対処したらいいだろうか。
欲求を満たさないようにしてやればいい。
毒を吐かれたら吐き返すんじゃなくて、"あなたはすごいねぇ"と人前で言ってやる。

人前で子供扱いされたら面子が丸潰れになる。
そうなると晴れて欲求を満たせない相手と認定されて、毒を吐くターゲットから外される。

それに90:10のうちの10が発動する。
ほんの少し悪びれた気持ちになってくれればこっちのもんだ。

うまくいくかどうかはわからないけど、やってみる価値はある。

小説を読んでいただきありがとうございます。鈴々堂プロジェクトに興味を持ってサポートいただけましたらうれしいです。夫婦で夢をかなえる一歩にしたいです。よろしくお願いします。