バカにしてくる人が手に負えない時に読むエッセイ(前編)
どうしても接したくない人がいる。
その人は何故があなた方に寄ってくる。
そして酷いことやバカにしたことを言う。
それも人前で・・・。
それは当然な成り行きで、その人はあなたを攻撃したいから、いつも射程距離内まで接近してこようとする。
あなたは半永久的にロックオンされていることになる。
あなたはその場から逃れようとするが、相手は執拗に追いかけてくる。
なんとストレスの溜まることだろうか。
相手は何故あなたを追いかけてくるのだろうか。
明白な答えは、ただ単にあなたを攻撃しやすいから・・・。
では何故、攻撃したいのか。
それは相手がストレスを解消したいのかもしれない。
人前で誰かをバカにしてみんなから笑いを誘う。
現代的に言うと、"いじる"と言うのだろうか。
自分は話題の中心にいて、みんなを和ませるヒーロー的な存在になれる。
実に気持ちのいいもんだ。
しかし、バカにされた方の心境なんて考えもしない。
もう一つ言えることがある。
その相手にとってあなたはマウントを取りたい対象であること。
あなたより自分の方が優位な立場にいることをアピールしたい。
真っ向勝負できない姑息なやり方だ。
バカにされたあなたは優しいから、抵抗したり、怒ってその場の雰囲気を壊さないように我慢する。
だから攻撃はエスカレートする。
本当に割に合わない。
そもそもの話だが、人をバカにして話題の中心になったり、マウントを取ることにどんな意味があるのだろうか。
周りにいる人は、この人は凄い人だぁ、と思ってくれると本気で思っているのだろうか。
周りにいる人にインタビューをした訳ではないが、たぶん誰も次の日になったら忘れている。
そのことを当の本人も自学している。
だから攻撃を止めるわけにはいかない訳だ。
<後編へ続く>
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