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角川短歌7月号に入選しました!

初です。めちゃくちゃ嬉しいです。発売からはや数日経ちましたが、未だに飛び上がりそうな気持を抑えられずにいます。
選んでいただいた二首はこちら ↓ ↓ ↓

白昼の光が照らす本棚を見ている時だけ天使になれる /小田香淋

角川歌壇 大崎瀬都さん選 佳作(p.225中段)  

女の身と何者でもないたましいが分裂しゆく真夏の生理 /小田香淋

題詠「血」を詠う 加藤英彦さん選 佳作(p.233)

自分の詠んだ歌がオフィシャルな刊行物のなかの活字としてそこにある、その不思議な感覚に浸っています。
そして何より、この歌たちを選んでくれた方がいるということがうれしい。三十一文字の制約の中で「言葉足らずなんじゃないか」とか「こっちの表現の方がわかりやすかったかな」とか、他者に伝わるかという不安な気持ちを抱いていましたが、それが「伝わったんだ」と思えた、安堵のような感激のような。ありがたさをかみしめています。学校で見せた友達からもいい歌だとほめてもらえました。あぁ、うれしい。
これからもっといい歌を詠んでいけたらと思います。がんばります。

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