元から心配性

私は心配性です。
先のことを考え過ぎて疲れることは日常茶飯事。
何でこんな細々した性格なんだろうと嫌になることもあります。
もっとどーんとした性格になれたらなあと常々思っています。

ただ最近は、これって生まれつきの性格なんだよなあ…と少し客観視できるようになりました。
心配性の原因は、家庭環境とかトラウマ的出来事があったなど、本当に人それぞれだと思います。
でも、思い返してみれば、私は子供の頃から何かと心配性でした。外的要因よりも先天的な性格として持ってたみたいです。

そう思うようになったのは、二人の友達の子供を見てからです。
一人の友達の子供は、赤ちゃんの頃から人見知りで繊細。いつも周りの様子を観察していました。
もう一人の友達の子供は、赤ちゃんの頃から人見知り一切せず、おおらかで保育園でも人気者。

友達は口を揃えて「生まれ持った性格ってあるからね〜」と言います。

なに…そういうものなのか…!
子供のいない私は、そのことに結構びっくりしました。
ざっくりとしたイメージですが、人の性格って、最初はみんな真っ白なマシュマロみたいなもので、外的要因によって少しずつ形成されるものかと思っていたんですよね。

元から繊細、おおらか、やんちゃ…とか持って生まれた性質ってあるんだなあと。
知らなかった…。
(もちろん、外的要因も大きな要素に違いありませんが)

心配性、けっこうしんどい時も多いし改善したくはあります。
でも、生まれつきなのかもなあ思うと、以前より客観視できる部分もあり、多少心持ちが楽です。
心配することで安心してるんだよね、と思ったり。

思い切って手放すべきであろう心配事も、まだまだ心にたくさん抱えています。
でも、まあ少しずつ手放せたらいいかな、生まれつきだし。
…と思う最近です。

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