「ちゃんとしなきゃ」を止めるには「そもそも」が結構効いた


子供のころから割としっかりしていて、いわゆる学級委員気質でした。
姉弟の中では一番上の長女で、まさに絵にかいたような長子的性格です。
中学高校以降は、外でそれを出すことは控えるようになりましたが、根っこの部分は大人になっても変わっていません。

・ちゃんとしなきゃ、しっかりしなきゃという意識が強い
・友達と会う時も、日にちの設定や店の予約等「決める係」になっている
・中途半端な状態がきらい

などの傾向が、まあ強いです。

でも、最近「ちゃんとしなきゃ」の意識ってやっかいだなあと感じるようになりました。
自分を一番大切にして生きようと思った時、「ちゃんとしなきゃ」は、自分を窮屈に縛ります。
だから「ちゃんとしなきゃ」の呪縛からいかに自由になるかが、私にとってはとても大切。

とても有効だったのは、何かあったら「そもそも」と考えてみること。

・そもそも、それって私がやらなくちゃいけないこと?
・そもそも、今日やること?来週でもいいんじゃない?
・そもそも、頼まれてないし。放っておこう
・そもそも、好きなことじゃないし

「ちゃんとしなきゃ」は、無意識レベルで強く刷り込みされています。
私はずっと、思考停止と言ってもいい状態でした。

だから、意識して「そもそも」という言葉を使う。
そもそもで一旦我に返ったら、自分がやらなくてもいいことが多いと気付きました。
そうやって一つ一つ手放すと、すっごく楽でした。

「そもそも」は私にとってお守りのような言葉です。

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