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RINO Photography
2022年12月7日 08:49
散歩中。歩道橋を渡ろうと階段を登ると一組の親子が目に入りました。家族4人。腰を降ろし電車がくるのを待っています。「ここから車掌さんに手を振るんですよ、運がよければ汽笛をならしてくれるんです」とお母さん。子供たちはいまかいまかと待っています。電車がきました。みんなで手を振ります。すると車掌さんが手を振ってくれるではないですか!すぐに歩道橋の反対側に移動し、過ぎ去る電車を見送りながら手を振
2022年7月11日 09:54
暑中お見舞い申し上げます毎日暑い日が続いていますね。私は7月20日発売の出雲通信(写真小冊子)の準備に取り掛かっています。出雲通信(写真小冊子)は手書きのエッセイを添えています。万年筆にインクを吸入し原稿用紙に書く行為は新鮮。出雲通信は家庭内手工業。主人とふたり時間をかけて作っています。今時アナログの出雲通信です。ご興味ある方はコメント欄に書いていただければ追って私から連絡いたしま
2022年5月12日 09:36
私は記念日に興味のない人間だ。しかし歳を重ねた今、大切なことかもしれないと思い始めている。気づいたら随分長い時を経ていた。積み重ねの大切さを実感している。出会って2ヶ月で上京、結婚。主人の写真を生涯応援しようと心に決めた。東京時代、良き写真仲間に恵まれ楽しい写真生活を送っていた。10年前出雲へUIターンした今、二人で出雲通信という写真小冊子を作ったり散歩写真は続いている。主人とは喧嘩したこ
2022年5月9日 09:43
ある年の春。iBookとLeicaM3を持って上京。主人実家の蒲田で暮らし始める。旅行鞄にはジャージ上下と数着の服。義母やご近所さんから「RINOちゃん、これ着たら?」「傘ある?」「カバンは?」と皆さんから色々いただいた。商店街の方ともすっかり顔馴染みになり「RINOちゃん、おまけ!」と、こっそりいただきものをしたり。下町って人情味溢れてるね。私のような人間でも蒲田で出会った人たちは優しか
2022年4月21日 12:00
気づいたら四月も半ば。1.今年は桜の写真を沢山撮りに行きました2.詩を再開しました何かが降ってきたように書いています。私は恋愛詩しか書けません。読んでくださると嬉しいです。3.恋愛小説を読んでいます。・椿さんの連載小説「中山さん」シリーズが好きです。主人公さやかの道ならぬ恋。上司の中山さんへの真っ直ぐな熱い想い。初回からリアルタイムで読んでいますが毎回ドキドキ。好きになることは理屈
2022年4月15日 11:04
嫁入りして主人実家で同居。義父は若くして田舎から上京。都内の町工場で72歳まで働き家族を大切に生きてきた真面目な人でした。若い頃からカメラが大好きでした。義父と共通の趣味のカメラ。二人で一緒に近所を散歩写真していました。家では義父が撮影したアルバムを見せてもらいました。そこには昭和30年代の幸せな時間が小さな写真に写っていました。今は亡き義父。私の心に生き続けています。