rino

子育てが一段落し、さて自分の時間を楽しもう!と思った矢先、同居してる義母の介護生活がスタート。 長男は自閉症。成人したけどまだまだフォローが必要。 ワンオペでふたりの社会生活を支えてます。 B’zが大好き。彼らの音楽にどれだけ助けられたことでしょう。一生ついて行きます!!

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子育てが一段落し、さて自分の時間を楽しもう!と思った矢先、同居してる義母の介護生活がスタート。 長男は自閉症。成人したけどまだまだフォローが必要。 ワンオペでふたりの社会生活を支えてます。 B’zが大好き。彼らの音楽にどれだけ助けられたことでしょう。一生ついて行きます!!

マガジン

  • 我が家のコロナ騒動記

    知的障がいを伴う自閉症者の息子がコロナ陽性となった。 家には要介護の義母がいるのに、一番罹ってはいけない主介護者である私も陽性になってしまったから大変!! 一筋縄ではいかない事情を抱えた我が家の、リアルな療養の記録。 (現在進行中。随時更新)

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今更ながら。

始めてからもう5か月くらい経ってて、 未だにnoteのこと良く分からずに闇雲に書いてて、 この自己紹介ってのもつい先ほど偶然気づいてw 私ってこんなヒトですってのを書き出してみることにしました。 りの(rino)と申します。 「長男の嫁は同居して親の面倒を見るべき」という悪しき思考が渦巻く堅苦しい田舎町で、例に紛れず結婚と同時に夫の両親との同居生活がスタートしました。自分たちの面倒を見てもらう気バリバリな義両親からは、子育てのサポートは一切ありませんでした。 たとえ子ども

    • トラウマを乗り越えて

      「不死鳥伝説」の続きを書く前に。 夫が自分の母親の介護について「当事者」ではなく「傍観者」でいること、ただの冷たい人じゃない理由を記しておこうと思う。 夫は所謂「ネグレクト」を受けて育った。 「大のばあちゃん子」だったという夫の正体は、弟ばかりが可愛がられ、家に居場所がなかった少年であった。 まあ、これはあくまでも夫側の話しか聞いてないし、親にも言い分はあると思うのだけど、話を聞く以上「そうだったんだろうな」と言わざるを得ない状況であったのは確かだと思う。 結婚前、私

      • 不死鳥〜その①〜

        振り返れば2年前、ペースメーカーを入れた辺りから義母の体調は不安定だった。 ペースメーカー入れたら元気になるから!と、主治医から押し切られる形で手術を受けたのだけどねぇ。 車椅子ベースの生活にしてからは5年。転倒し怪我をすることは確かに減っていた。 しかし、今年の春頃からベッドから車椅子へ移る時やトイレの中で手すりに掴まって立ち上がる時に倒れてしまうことが増えていった。急に力が入らなくなるようだった。 以来見守ること、手を貸すことが一気に増えていった。 4月。通院時の血液

        • あーーー夏休み

          わたしの夏休みがもうすぐ終わりを迎える。 夏休み? 義母が先月20日から入院していたのだ。 この夏の異常な暑さと相まって、7月末から一気に調子を崩した義母。 昼夜逆転し、食事を受け付けなくなり、自力で起き上がることも、トイレへ行くことも難しくなった。 ケアマネや主治医に何度となくSOSを求めるも「みんなで見守っていくしかない」と。 「みんな」って誰? 家族に押し付けてるだけじゃん。 やがて薬も拒否するようになり、身体機能は一気に弱まった。 体幹を保っていられず、車椅子に

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        今更ながら。

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        • 我が家のコロナ騒動記
          14本

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          着信アリ。

          早朝4:00過ぎ。スマホが鳴る。 義母からだ。 何かあった?? 廊下に出るとテレビの音がいつもの如くガンガン響いてる。 (集音スピーカーを導入して1年。ボリュームは全く下がらない( ̄▽ ̄;)) ってことは間違いなく起きてる。 慌てて下りて行くと「へ?」って顔。「私電話なんてしてませんよ」と不機嫌極まりない。 あーそうですか、間違えて押したのかな、と部屋へ戻る。 あと30分は寝れたやん。くそー!と再び布団に入る。 またスマホが鳴る。義母からだ。 もう知らん。寝る!!!!

          着信アリ。

          パワーチャージ翌日の悲劇

          約1年振りに推しのライブへ行って来た🫶 10代からずーっと推し続けているアーティスト🎸🎤 50代になっても彼らのSHOWに酔いしれることが出来るということは、何事にも変えられない幸せである✨ 介護生活の中のつかの間の自由時間。 この日のために私は日々義母と向き合ってると言っても過言ではない。 コロナルール撤廃後初のライブだ! コール&レスポンス出来るぞー!!! あの曲で「ハイッッ!」って言ってジャンプも出来るぞー!!! なんてテンション上がりつつも、我が家は難病疾患を抱

          パワーチャージ翌日の悲劇

          煽り運転で死ぬかと思った日の話。

          ヒトの思い出には「死んでも忘れたくない」ものと「一刻も早く忘れてしまいたいもの」の2種類がある。 今日は寄りによって後者の方の思い出を書いてみようと思う。 とはいえ、この出来事から3カ月くらい経っちゃってるという事実。 (忘れてしまってたんやん!!笑) でもね、今後の教訓も兼ねて書こう書こうとはずーっと思っていた出来事。 タイトルの通り、私は煽り運転に遭遇した。死ぬかと思った。 ニュースでたまに出てくる動画の通りの恐ろしい目に遭った。 動画と違かったのは、運転手が車から降

          煽り運転で死ぬかと思った日の話。

          私をクリニックに連れてって!~義母の送迎日記~

          今まで義母の透析時に送迎を請け負って頂いていた事業所が撤退し、何とか(火)(木)の事業所は見つかったのだが(この件については面白エピソード満載なので、またいずれ)、(土)はどうしても見つからず、私がやらざるを得なくなり、この4月からそんな生活が始まった。 4/15 透析送迎3回目。 この日は奇しくも28年前に今では思い出すだけで赤面してしまうような派手な披露宴をぶちかました日だったりする。 結婚記念日おめでとう私。 夫?覚えてるはずもなくw からあげくんの誕生日、東京ディズ

          私をクリニックに連れてって!~義母の送迎日記~

          「家族だから」

          知的障がいを持つ息子の母であり、要介護3の義母の主介護者でもある私。 在宅で社会生活を送るためには、家族の支援が一番の要となる。 それはよく分かってる。 だって今までもずっとそうだったから。 義母が透析日に利用している送迎サービスが、運営会社の方針で今年度いっぱいで使えなくなると知らされたのは昨年末。 週3回、私が送迎してた時期も確かにあったけど、それは車椅子生活になるずーっと前のこと。 クリニックの前で降ろし、そのまま透析室まで1人で歩いて行けた頃の話。 今現在もし私が

          「家族だから」

          女が髪を切る時

          髪は女の命。 その昔、髪上げは成人と同時に結婚を意味し、恋と髪は密接に関係していると言われたことから「髪は女の命」と言われるようになったのでは、という説がある。 私が10代後半に付き合っていた彼氏は、やたらと私のヘアスタイルを気にする人だった。 「肩くらいの長さが似合うと思う」 と言われ、私は素直に言う事を聞く従順な彼女であった。 ショートだった髪を肩まで伸ばし、キープ。 自分が似合うかどうかよりも、彼の好みでいたいという、若さゆえの浅はかな行動。 今こうやって打ち込んでい

          女が髪を切る時

          私、失敗しないので。

          我が家のトイレは車椅子ごと入れない構造になっており、位置的にも改造も不可とのことで、義母には車椅子で入口(ドアを取り払い、アコーディオンカーテンで仕切っている)ギリギリまで進んでもらい、そこからは数か所に設置した手すりを掴みながら、何とか行って貰っている感じである。 体調が悪かったり、体に力が入らない(透析後などによくその申し出がある)場合は、手すりに摑まることも難しく、抱えて便座に座らせたり、こちらでお尻を拭いたりすることもある。 私のコロナ療養中、娘にこの手の介助まで

          私、失敗しないので。

          解除日以降のこと⑤【完結】

          9月21日(水)&22日(木) 仕事の日。 小さなお子さん相手のことなので、解除日+5日間の待機を経ての再開とした。 私は週2~3回程度、自宅で託児を請け負っている。 義母のことがあり、外で働くことが難しい私にとって、この社会との繋がりは大変ありがたく、それこそ義母中心の生活を一瞬だけでも忘れて自分の好きなことに集中し、「嫁」「主介護者」ではなく「私」である時間を生きることが出来る、とても楽しいひと時でもある。 2週間ぶりに会った子どもたちは、それぞれ少しずつ大きくなり、

          解除日以降のこと⑤【完結】

          解除日以降のこと④

          9月20日(火) 家族はそれぞれの場所へ。 娘を見送る時は、さすがにちょっとだけ寂しかった。 義母の透析の送迎スタッフさんと久しぶりに顔を合わせる。 「あなたがコロナに罹ったって聞いて、すごくびっくりしたんだよ。 玄関にも消毒置いてあるし、いつもきちんと対策してるって思ってたから」 はい、先の投稿にも書いたけれど、我が家の感染対策はなかなかバッチリだったと思っていた。 特に息子は家族の中でも一番しっかり守っていたと思う。 感染経路がまったく分からないまま、その息子が罹り、そ

          解除日以降のこと④

          解除日以降のこと③

          9月18日(日)義母、1泊のショートステイへ行く。 もともと行く予定にはなっていたものの、この度の騒動でケアマネさんにキャンセルをされているものだとばかり思っていたら「そのまま利用できます」との知らせを受け、普段は必ず行きたくないとひと悶着起こすのであるが、「久しぶりにお風呂に入れて貰えるから」と話すと、拍子抜けするくらいに素直に「じゃあ行く」と応じてくれた。 お願いだから、そろそろ毎回そのくらい素直に行くと言って欲しい・・・。 「お金が勿体ない」「なんでみんな行け行けって言

          解除日以降のこと③

          解除日以降のこと②

          9月16日(金)息子、この日より仕事に戻る。 休んでいた期間は有休で処理してくださるとのこと。ありがたい。 事務所の方へ持って行くように、さっと出かけて買って来た菓子折りを持たせた。 いろんな方から「もう大丈夫なの?」と聞かれ、「休んですみませんでした」という息子に「コロナは誰でも罹ってしまう病気なんだから、気にすることないんだよ」と、分かりやすい言葉で励ましてくださる方もいらしたそうだ。 優しい方々に囲まれた職場であることを改めて感じ、感謝の気持ちでいっぱいになった。 そん

          解除日以降のこと②

          解除日以降のこと①

          9月15日(木)療養解除日となった。 隔離部屋からやっと出られる! 「今からトイレ使うよ」「一瞬廊下に出ます」などと、いちいち家族のグループLINEで宣言しなくても良いのだ!! ただし、以降3日間は高齢者やハイリスク者との接触や外出は控えるようにとのことなので、引き続き義母との接触はZEROに近い行動を取ることにした。 透析へはこの日から送迎サービスが利用できるようになったので、玄関先での受け渡しは娘にそのまま甘えることにした。 「そのために今週いっぱいリモート勤務にしたん

          解除日以降のこと①