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点数化から逃げるには

最近、高カカオチョコにハマってます!りんねです☺︎
高カカオチョコレートって、優秀ですよね。カカオが多めだから、チョコ食べた感が物凄くあるし、健康に良いカカオポリフェノールがどっさり入っていますし、ダイエットにも繋がります。(リンク参照)

ただ、75%とか95%とか、色々な種類があるので、迷ってしまいます。どれが美味しいの??って食べてみないと分からないが故に、1番美味しいものを…分からないくせに…考えちゃうんですよね…
今のところ、95%が苦いけど1番美味しい気がしています。知り合いには「苦すぎる!!」そうですが。

点数化の功罪

このチョコレートも避けては通れなかったように、私たちは、何かと点数や数値で評価されがちです。
学生ならばテストや通知表、大人になってもスコアや売り上げ、お給料が点数です。満点が取れるか否か、という差はありますが、他人に点数をつけられる事のどれだけ多い事か!
年収で結婚や生活レベルが決められるという点を鑑みると、私たちは点数化の呪いにかけられているのでは…と頭を抱えてしまいたくなります。

もちろん、点数化の良いところはたっくさんあります。

  • 夢や目標が立てやすい

  • 夢や目標が実現可能になる

  • 向上心アップ

  • 倫理観や常識を失わない

などなど。『売り上げ1億』とか、『信号無視は減点2点』とか、とても大切な指標です。それがあるから、私たちは1日1日頑張ろうと思うし、ルールを守ろうと思えるのです。
点数は、つまり数値は、モチベーションであり基準であり、かつ秩序でもあるんですよね。

点数化と均質化

その反面、点数にしてしまうと、見えなくなってしまう部分も出てきます。
例えば私の好きな高カカオチョコレート。
あれ、脂質は少し高いんですよね。
ミルクチョコと、カカオ88%を比較すると、48グラム当たり、4gの差が。(ダイエットにはさほど影響しないそうですが)
こういった不可視化が、少しザラッと心を掠ります。

均質に評価→反映→頑張り→評価
これが通用する場面と通用しない場面、どちらも存在します。
その見極めは、押し付けになるか否かだと、私は思っています。

点数の押し付け

あなたは算数のテストが35点。努力を踏まえて、あなたの価値は50点です。

こう言われて納得する人はいないでしょう。

残念ながら、「わぁ、努力点加算されてラッキー!なんていい人なんだ!」と考えるに違いない、だなんて思って、勝手に点数をつけて自己満足に浸っている人は少なくありません。
そんな人からは、「あら、私の価値が分からないのね。ざんねーん!」と笑って逃げたいです。

逃げちゃう方法

この『逃げる』って、言うは易し行うは難しの真骨頂だと思います。物理的不可能案件〜!はい無理〜!ってケースの方が確実に多いです。(体感ですが、高カカオチョコレート賭けられます、絶対ぜったーい多いです。)
そんな時は、取り敢えず分割します。
「私が今回ちゃんとやったのはここ。評価されてないのはここ。勝手に点数つけられたのはここ。」て感じで。

例)お前の可愛さは20点!

  • やった→ナチュラルメイク、落ち着いた声のトーン

  • 評価されてない→大人っぽさ、落ち着き

  • 点数化された→可愛さ…?!

と分けるだけで、如何にズレズレな点数なのかが、はっきりクッキリします。
更に強いメンタルにするのであれば

  • 私の可愛い→大人可愛い。モノトーン。

  • あなたの可愛い→金髪ギャル。

という風に分断します。
ここまで行えば、未来永劫何度言われても、
「いや、あなたとは違うから。極上クリームパンを目の前に、メロンパンを食べたいって言ってるようなものだから、それ。」
と、菩薩のように凪いだ心でツッコミを入れられるでしょう。あぁ、心の平安は断捨離から…。

クリームパン。
潰れた肉球のような可愛いフォルムは荒んだ心にピッタリ…

というわけで、今日はここまで。
りんねのライフハック、気に入っていただけたら嬉しいです☺︎

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