タイBLドラマ『Enchanté 』を解説したいだけ(※ネタバレ注意)
皆様ごきげんよう。30代の貴腐人(元腐女子)の凛音と申します。
この度は私のnoteを拝見してくださりありがとうございます。
多少読みにくい部分もございますが、ご了承いただきたく存じます。
※ガッツリネタバレが入ります。※
これからドラマを見るから完全にネタバレ禁止という方は観覧をお控えいただきたい。
興味はあるけどネタバレOKとかもう見たよ!という方はお進みください。
自分の思った感想を書いているので解釈違いもございますが広い心で読んでいただけたらありがたいです。
前回の記事でもEnchantéについて語ってきましたが、ネタバレも含めて今回は記事にして残しておきます。
私の解釈と他の方の記事を参照に書かせていただきますが違うこともありますので本編を是非ご覧ください。
※私の思考を勝手に入れるのでそこは妄想だ!と思っていただければ幸いです。
感想記事はこちら↓
最推しForceBookの記事はこちら↓
話数関係なくドラマ内の時系列順にネタバレ含め説明いたします。
幼少期~Theoが大学編入するまで
Theo(演:Book)・・・大人しめな性格で本を読んだり、絵を描くのが得意。
Akk(演:Force)・・・やんちゃな性格。外で遊ぶのが好き。
2人の家は目と鼻の先の近所同士。窓からお互いの部屋が見える。
Theoは小学生の時にフランスへおばあちゃんと暮らすことになり、タイを離れることに。
Akkからもらった狐のクッションを持ってタイを離れる。
Akkからの見送りはなかった。
フランスへ行ってしまった後のAkk
幼少期の頃、2人で見ていたアニメが停電の為見れなくなった為アニメ最終回の続きを一緒に描こうと途中まで描いていたが、Theoが引っ越してしまった為、Akkが一人で物語の続きを描くことに。
その最終回は
①『騎士が王子様をドラゴンから救い、騎士と王子様がハッピーエンドで終わるお話』
ここで妄想
Akkはこのお話を描いていた頃からTheoと結ばれたい気持ちがあったのかなぁ~と少し思う。
時は経ち、Akk&Theoは大学生に。
Theoがフランスに行ってる間なんと両親が離婚をしています。
フランスで生活中におばあちゃんが突然の事故死。
フランスで身寄りが無くなった為、Theoは一旦タイへ戻ることに。
フランスから少し早く帰ってきたTheoは親が不在で家が空いておらず、門をよじ登ります。
Theoパパ&ママは即に離婚しているので、実家はだれも住んでいなかった?と予想。
パパ&ママはTheoに離婚を隠したまま偽夫婦を演じます。
その時たまたま通りかかったAkkは、泥棒と勘違いしTheoを捕まえます。
取っ組み合いになったがすぐにTheoだとわかったAkkは家に入れないTheoを一晩泊めることに。
ここで妄想
Akk&TheoはAkkのベッドで一緒に眠ることに・・
Theoは寝付けないので床で腹筋をし始めた。
最初久々の慣れない土地で眠れないのかも・・ベッドが違うし寝れないよな??
と思っていたけどもしかしてAkkに意識していて興奮して眠れないから床で腹筋し始めたのか??とも新しい解釈も生まれる。
その次の日・・Theoは大学に編入手続きをしに一人で出かけるが、帰り道、うたた寝をしてバスを乗り過ごしてしまい、どこか知らない町へ・・
警察までは歩けたけどそっから先はわからないからAkk家へ連絡。(携帯は充電が切れた)
知らせを聞きつけたAkkは猛ダッシュで駆け付け、事を得た。
ここで妄想
ここまで約1話なんだけどもうひそかな両想いだったという罠・・・
お互い幼馴染を心配しているだけかなと思いきやたぶんお互い忘れられなくて久々の出会いで好きになったのか、昔から好きだったのか・・
大学生編
Theoは大学に編入し、文学専攻を選択。
登校初日に理事長の息子だという事で大学内で話題に‥
ある日、Akkを図書館で待っている間。TheoはEnchantéの本に『もううんざりだ!!』と落書きします。
そこへAkkが登場『図書館の本に落書きをしてはダメだ』と注意をします。
※Theoが考えたAkk振り向き作戦※
Theoは落書き本を一旦戻しますが、あとで図書館に出向き落書きした本を手に取り左手を使って自分に向けての返事を書きます。
その理由・・Theoは謎の人物Enchantéを作り、その人物探しをAkkに手伝ってもらいAkkと仲良くなれるかもという作戦。
まさかこんな大ごとになることもつゆ知らず・・
ナティー先輩はその一部始終を目撃します。
次の日。代わりの本を持ってAkkと一緒に図書館へ。
そして落書きした本を見ると返事が書いてある!!(しらじらしく驚くTheo)
その後、プーパー先輩が登場。
同じ番号の先輩後輩だ!と言ってTheoに近づきます。
プーパー先輩の話によるとTheoが入った文学専攻は人数が少ない為、もう少しでなくなるいう噂。
せっかく文学専攻に入ったのに無くなるのは嫌だ!と大学理事長のパパに『学科が無くなるなんて嫌だから残してよ!』と相談
パパは人数が少ないのに残しておいても経済的に厳しいし、学科を残しているのは息子びいきしているんじゃないかと思われるとの事で学科をなくす方向で進めている。
だけど人数を増やせれば学科存続を考えてもいいと約束をします。
そこで学科存続活動をAkkに手伝ってお願い♡をするとAkkはしぶしぶ了承。(Theoの為なら・・)
そんな時・・幼少期にAkkが続編を書いた上記の本↑①をヒントに自作した本を売る即売会を開催すれば本のすばらしさを分かってもらえるかもしれないし、学科の人数も増えるかもしれないと思いつく。
プーパー先輩は大学で親善大使をしているので、開催にあたって広告塔になってもらえないか相談する。
プーパー先輩は他の親善大使も協力してもらえないか声をかけてみるよと快く承諾。
Akkが不在の中、Theoは先輩たち4人と飲み会へ。
親善大使を務めてほしい先輩にTheoはお願いするけど、ワーヨー先輩はTheoの態度が気に入らないとバケツ一杯の酒を飲んだら広告塔になってやってもいいと無理強いをする。
売られたけんかは買ってやる!!と酒を飲み干すTheo
ベロンベロンに酔ったTheoは勢いでAkkに電話『どこにいるかは教えないよー♪』で切れる電話・・
親善大使兼Enchanté候補左からサイファー、ナティー、プーパー、ワーヨー
※Theoが考えたAkk振り向き作戦※
Theoは酔いながらサイファーと取引します。
Theoは以前に聞いたサイファーの歌に才能を感じ、サイファーを人気にする代わりにEnchanté(仮)の代役を頼む。
(Theoの母親は音楽関係の仕事についているので母親に紹介しようという魂胆)
Akkは同じ学部のトンにワーヨー先輩の居場所を聞き、急いでTheoを迎えに行く。
Theoは酔った勢いでAkkに『僕にはEnchantéがいるんだからね』と少し嫉妬してもらいたいかのように言います。
次の日・・
Enchantéはだれなんだ?という話題になり、Akkは『この際ビラでも配ってEnchanté探すべ!!』とビラ貼りを決行。大学中にビラを貼り、図書館でEnchantéを待つことに・・
そこへ来たのは親善大使の4人だった・・・
Theoの心情
本当はサイファー先輩に来てもらって事を終えるはずだったのだが、Akkに手伝ってと言ってしまったが為に、ビラ配りまでするとは思わず・・そして謎に増えたEnchanté4人に落胆するTheo・・とほほ
真犯人フラグという名のEnchantéフラグ
サイファー・・Theoが代理を任せた本当の(仮)Enchanté。
彼はある意味もう本物なのでいざこざに巻き込まれない。
そしてTheoの為に書いた『Theo⇒Akkの片思いソング』を作成。
Theoはサイファーが作った曲をこれ見よがしにAkkに聞かせるが全然気づいてもらえない(鈍感)
(むしろAkkはサイファー先輩もTheoが好きなんじゃ・・と不信がっている・・)
その後・・Enchanté作戦がある意味成功したので、お母さんに紹介、レコーディングをしたけどお母さんが会社畳んだ後で結局デビューはならず??だけどYoutubeでは人気になったのかな?とまぁ少し曖昧な感じで終わったけどサイファー先輩は満足してそう。
ナティー・・美術部を継続するための場所がない&絵の展示場所確保のためにTheoを利用する。
Enchantéの正体を知っている為の脅している感じもチラホラある。
Theoが空き部屋を片付けてくれたことにより、美術部活動スペース確保に成功。うまくTheoを利用した。
その後・・Theoの事を意識しているのか、芸術魂に火が付いたのかTheoの絵ばかり描いてそれを展示した少し怖い先輩・・
後日Theoを諦め、絵を全部破きます(え)
一緒にやっていた部員の子はいろいろサポートしたのに振り向いてもらえないままで(多分好き)結局部活をやめちゃいます。
展示場所確保したけど一人ぼっちになってしまったナティー・・
後日忘れ物を取りに来た後輩にまた一緒にやろうと話し、一緒に部活続けることに。
唯一サブCPかなぁって感じで終わりました。
(ナティー先輩のナーナー攻撃かわいかった)
プーパー・・親がクズ親で家のお金に手を出し、破産寸前。
そんな母親をプーパーは嫌っていたがある日脳梗塞で倒れてしまう。
母親から離れたい為に海外へ行く奨学金を貯めていたが、母親の入院代に使ってしまい海外に行けない・・
そのためTheoに近づき、奨学金を増やそうという魂胆でTheoを利用する。
結果ナティー先輩のチクりでTheoに偽物だとバレてしまう。
その後・・奨学金が足りなかったのでバイトをすることに。今まで奨学金に頼っていたけど母親にお金がないことを打ち明け、働きながら面倒を見ることに・・
一番苦労人のプーパー先輩ばかり気になっていました。一番助けてほしかった気もします・・日本とは違い毒親を見捨てるという選択肢はないタイのやさしさが溢れるすばらしい息子だなと思いました。母親がまともになればいいだけの話!!
ワーヨー・・・サッカー部のお金を横領し、サッカー博打に全部使ってしまう。
そこへEnchantéのビラを見つけ、Theoを利用して博打で使ったお金を取り返そういう魂胆。
結局TheoとAkkにバレてしまい、サッカー部のキャプテンは辞任。大学は停学処分に・・・
その後・・キャプテンは解任されたものの再びサッカー部に戻ってきた描写がありました。
更生したのでしょうか。。
Akk&Theoの恋模様
Enchantéだと名乗るプーパー先輩から好きだと告白され、Theoはイライラ。
気分転換にボクシング練習していてAkkが登場。
告白された経緯をAkkに話しますが『お似合いやん』と言われTheo激おこ。
Theoの心情(Akkに振り向いてもらいたくて(Enchanté探し)やってんのになんだその言い方は――――!)
2人は喧嘩モード突入。
そしてなんやかんや仲直り
またもやTheoはAkkの告白を待っているけどなかなか告白してこないAkkにイライラ。
Akkにキスしてもらいたくて待っているのになんか誤魔化されるし、痺れを切らしている(DirのCageを歌うように)(無視して)
度重なるEnchanté騒動に巻き込まれ、こんな大ごとになるなんて・・と落胆します。
Akkから『Enchanté探しなんてやめろ』と言われるが
『今更こんな大ごとになって自分がEnchantéをやりましたなんて言えないしな・・』なんて雰囲気になります。
そしてAkkに振り向いてもらえないままEnchanté探しも嫌気がさしTheoは疲れてしまいます。
『もう疲れた・・』そんな感じでサイファーに相談。
ここでサイファー先輩ひらめいた。
『ツーショット写真を撮ればAkkは飛んでくるはず・・ニヤニヤ』
案の定Akk登場
2人はすべての経緯を話し見事結ばれましたとさ。
チャンチャン
まとめ
EnchantéはTheoが作った人物で実際にはいなかった。
ただAkkを振り向かせるために自作自演しただけだったというお話。
この解説を見てドラマをこれから見る人は彼らの表情やセリフの伏線に注目してもらいたい。
そして最終回は納得いくようないかないような・・
9話で両親の離婚を知ったTheoは離婚の経緯を母親に聞いてAkkに相談。
実のところAkkは両親が離婚した経緯を知っていてあえて黙っていた。
教えてもらえなかった事にTheoはぶち切れて喧嘩
Theoの所にSun登場(演:Jimmy先生)Sunはフランス時代に仲良かったタイ人で頼れるお兄さん。
Sunの助言で両親を修復しようとしたが時はすでにおすし🍣
両親は別居で家を売ることになり、Theoは母親とフランスへ行くことに。
AkkはSunと仲が良いTheoを見て自分にふさわしくないと思いフランス行きを後押しいたします。
時は経ち、TheoはフランスでAkkを思いながら過ごしていました。
そこへAkk登場。
引っ越した後Sunに思い出のペンを渡してほしいと頼んだがTheoはAkkを思っていることをSunから聞いてフランスまで追いかけたのだ!
そして2人はハッピーエンドで結ばれたとさ
~End~
ツッコミ隊登場
①あんだけ学部残そうと努力したのにTheoは平然とフランスに帰る。
→結局大学放棄してすぐフランス行っちゃったけどあの学部残すために即売会までした努力は一体・・
母親の元へ行くって真っ先について行ってたけどTheoがタイに戻るまで母親は一人で暮らしていたんだから卒業まで待てばよかったのに・・(実家売っちゃうならしょうがないのかな・・??)
②Akk結婚話早すぎ
うれしいけどもそーゆーのはさスぺエピまで残してほしい
③最終的に薔薇と星の王子様の接点は
星の王子様読めば物語の糸口がわかったかな??
ちょっと読んできます。
④最終回に出てきたSun(Jimmy先生)もっと出てきてほしかった
めっちゃいい役なのにマジちょい役でもったいない・・
⑤圧倒的話数が物足りない。
8話までよかったけど親の離婚話いらなくてそのままハッピーエンドが良かった。
そして候補のその後が結構雑だったのが残念('Д')
そしてここまでお読みいただいた方すごいですね。
実は5000字超えています(白目)
Enchanté沼り過ぎて暴走してしまいました。
ネタバレわかっていても面白いドラマなのでぜひご覧いただければありがたいです。
以上!!ここまでお読みいただきありがとうございました!!!