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「べき」の呪縛

こんにちは。

ご挨拶を投稿した後、少し時間が空いてしました。
自分の経験や変化をちゃんと時系列で書こうとすると足踏みしてしまうので、思いつくままに書いていこうと思います。

最近は、やっと自分の心の声に耳を傾けることができてきましたが、まだまだ「こうあるべき」「こうするべき」という思考が邪魔をします。
「べき」思考、しぶといです。

例えば、
・職場ではいつも感情は一定であるべき
・いつも何かに向けて努力しているべき
・35歳の素敵な女性でいるためには、〜をするべき
・こういう場面ではこう振る舞うべき
などなど・・・。

そういった自分らしさとは離れた表面的な思考に支配されている時って、上滑りしているような、なんだか深い部分まで到達できずにツルツル滑っているような感覚で時間が過ぎていきます。
こういう感覚を自覚して、軌道修正しようとしているだけ、今はかなり進歩したなあと感じておりますが、なかなか慣れません。

無意識に刷り込んできた、刷り込まれてきた思考の癖、習慣の癖って強いなあと感じている日々です。

これを打破して、
「私はこんな人間です!ばーん!」
と開き直ることができたら、自分の中で何かが大きく変わるだろうという予感がしています。

・無意識に植え付けていた思考の癖の上書き
・思い込まされていた自分の人間性の再構築
・自分らしさを貫く勇気

文字に起こすととてもシンプルだし、一般的に言われているだろうと感じるのですが、これを自分の経験や思考に落とし込んで意識化するようになるまでは、かなりの時間がかかりました。

考え抜いて、苦しみ抜いた先に残る答えって無駄が最大限削ぎ落とされたシンプルなものなのかもしれない。
そして、シンプルなことの実行が実は一番難しいのかもしれない、と感じている今日この頃です。

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