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勉強が好きだったわたしが、「勉強だけできてもしょうがない」と痛感した話
9月も中旬、ねこです。
最近就活やらなんやらの話ばかりで申し訳ないなと思いつつ、人生で何回も経験することではない(する可能性もある)ので記録としても残していきたい。
何年か後に見返して、「あの時大変だったよな〜」と笑えればいいのだが。(遠い目)
わたしが特に高校を卒業してから思うこと、
勉強だけできてもしょうがない
もちろん勉強ができて損することはないと思うし、いろいろな道が広がることも分かっている。
が、しかし、勉強「だけ」ができてもうまくいかないんだなということを痛感している。痛いほどに感じている。
わたしは勉強が好きだ。
ゴリゴリの文系なので、もちろん理系科目は得意ではない。赤点経験もある。「こんな点数初めてだ」と先生に言わせたこともある(ごめんなさい)。
でも分からないことを勉強したり、興味があることについて調べたりすることは今でも好き。物理と地学は絶望的だったけど生物で短大の授業は乗り切った。国語は楽しかった。センター試験の漢文で満点を取った。
高校までは、成績が良ければうまくいった。
でも短大、大学、そして就活と過ごしてきて、勉強ができることが大きな売りにはならないということを感じた。
もちろん勉強して単位を取ったりいい成績であることについてはうまくいく。でも人間関係や進路などをより自分の自由と責任のもとで管理するとなると、勉強とはまるで違う。
教科書もない、参考書もない、問題集もない。
自分の考えをまとめるスキル、伝えるスキル、対人間のコミュニケーションが難しすぎる。
ずっと1人の世界で勉強してきたわたしにとって、わたしとわたし以外の世界が交わって発展していく世界がとても生きづらい。どうしたらいいか分からない。
わたしが好きだった「勉強」のあれこれが役に立たない。なんのために勉強してきたんだろう。
わたしの知的好奇心のため、以外にこれを役立てることができるのだろうか。
わたしは今まで、何を「勉強」してきたのだろうか。
※今日の画像はみんなのギャラリーよりmiho(https://note.com/m_oonote)さんのイラストを拝借しました。就活生も受験生も全ての勉強されている皆様、お疲れ様です。