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RinjuがDTMを選んだわけ/物理学科を選んだわけ

こんにちは、Rinjuです。まだ社会人的な意味では仕事をしていません!!
ハッシュタグ「#この仕事を選んだわけ」に便乗して、仕事というか今の僕の日々の営みであるところの「DTM」「物理学科学生」をなぜ選んだのかを書いてみようと思います。

DTM(音楽制作)を選んだわけ

創作には割と幼い頃から取り組んでいました。

パッと思い出してみると、幼稚園時代に鍵盤ハーモニカ伴奏自作(笑)、小学校時代に絵本・小説を書いて、中学校時代に小説に加えてDTM(+動画づくり)を始め、大学では節操なく手を出して、バーチャルライブと呼ばれているものとか、p5.js(プログラミング)でお絵描き、現物CD作成とかやりました。それで、振り返ってみたときにコンスタントにやってたこと、真ん中に会ったことがDTMなので結果的にDTMを選んだことになるんだなぁという感じです。

小説は時間だけ長くやってる割に1作しか書き終わったことがない(しかも小学生のとき)し、バーチャルライブやらp5.jsは1作やったっきりなのでコミット具合で言ってもDTMだと思います。

DTMの中でも、キャラクターのイメージソング、物語音楽(Sound Horizonみたいな)、インストなど一つの分野に絞らず(絞ろうとしてるんですが)いろんなことをやっている気がします。継続力はないんですが、ジャンルが似ているので結果的に継続していると言えなくもないみたいな様相を呈しているのかなと思います。胸を張れる作品はまだありませんが、生成音楽とかCGと音楽の連携とかやってみることもあります。

一応DTMを始めたきっかけは仮面ライダーのイメージソングを作ろうと思ったからなんですが、今それが日々の営みになっているのは、「やってたらいつの間にかそうなっていた」感があります。

社会の中での仕事も、「俺は《職業名》をやるぜ!」っていうのではなくて、やってたらいつの間にか仕事になっていたみたいな形になったら気が楽だなぁと思うのですが、果たして……。

物理学科を選んだわけ

小学校の頃、図書室で伝記を読み漁るのが趣味だったんですが、そこでアインシュタインの伝記を読んで、アインシュタインまじかっけぇ、相対性理論やべぇと思ったのがきっかけの一つだと思います。当時将来なろうと思った職業は物理学者、発明家(対抗馬:エジソン)、小説家あたりです。

小学生の頃からよく仮面ライダーとかウルトラマンになる妄想をしていたんですが、中学生になった段階で一度「僕、仮面ライダーになるわ」と思って(小2みたいな中2病)、自分が仮面ライダーになる小説(笑)を書きました。その中で僕は物理学者をしていて、仮面ライダーになれるほどのすごい技術はきっと物理学から生まれるんだと思っていたんだろうと思います。

高校では仮面ライダーになろうとは考えなくなっていましたが、音楽の仕事をやろうかなとチラチラ思いつつ理工学部を目指すことにしました。よくわからんけど理工学部ならすごいものが作れる! すごいものの具体的内容は時によって変わっていたのであまり覚えていません。

高校を卒業する頃にはなぜか永遠に大学にいたいと思っていました。大学はすごいことの最先端!! 僕はずっとここにいる!! 仮面ライダーでもプリキュアでもいい(このときキュアモフルンが激推しだった)けど、これまでの想像の産物でしかなかったものを現実にしていくんだ!! と思いました。仮面ライダーへのこだわりはまだ残っていたんですね。

それで浪人中、なんやかんやあってやっぱり物理が僕の夢を叶えてくれると思ったので物理学科に行くことにしました。バカだったなぁと思うのは、きちんと学科でやる内容を調べなかったことです。受験勉強の中で一番夢に近いのは物理でしたが、物理を使う学科って物理学科の他にもたくさんあります。東大を目指していたんですが、理1に行っておけば学科のことよくわからんくても行けるっしょと思って大して調べてませんでした。東大に落ちて慶應に入りました。慶應は慶應で学門制のおかげで後から学科を決められるようになっていました。ただ多分東大ほど融通が効くわけではなく、物理・物理情報・管理工学など物理周辺のいくつかの学科から選ぶ形でした。
なんか違うなぁと思いつつも物理学科を選びました。

そうして現在、院では生化学に行くことを検討しつつ、生物物理の研究室に行くことにしました。最も仮面ライダーに近い研究室!!!!(ほんまか?)

大学でやってたこと(DTM)からして、音響関係の研究をしたら良さそうだとも思ったんですが、僕は、学問に関しては、今この瞬間に得意なことではなく、自分の夢に殉じて選ぶことにしました。これが正しい選択なのかどうかわかりませんが……
とここまで書いて、ここ半年は自分で決めたことを信じられなくて、継続ができなくて、投げやりな気持ちになって、ほとんど進捗がなかったなと思い直して、
……今は正しいと信じることにします。

正直周りとの学力差が圧倒的すぎて、気まずくて他の学生との会話を避けているんですが、研究室に入ったらディスコミュニケーションは進捗の敵だと思うので、きちんと向き合いたいし、向き合えるように今のうちに努力します。(教えて貰う、助けて貰うみたいな、何かして貰うだけの関係は苦痛すぎる……)

頑張れRin治郎頑張れ! 俺は今までよくやってきた! 俺はできる奴だ! そして今日も!これからも! 折れていても! 俺が挫けることは絶対にない!
理系のクセに数学赤点ギリギリ回避マンだったけど結局センター試験で満点取ったり、物理苦手マンだったけどやっぱりセンター試験では1問ミスで済んだ!!
成績は置いておいて僕は日吉メディアセンターの椅子に座るのが大好きだ!! あとは勉強して前に進むだけだ!! 頑張れ頑張れ!!

というわけで、現状残るただ一つの難関、量子力学の期末レポートを乗り切るべく、明日も勉強頑張っていきたいと思います。

※最後に、慶應義塾大学理工学部の学生は写真のキャンパス(三田キャンパス)に通わないことを申し添えておきます。ずーっと日吉に通うんだぜ!


#この仕事を選んだわけ

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