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自分の子供が卵の時代から見れる、それが不妊治療の醍醐味!
どうも、りんぎょちゃんです。
今日は第二子を作るべく、不妊治療をしてきました。
第一子は不妊治療のひとつ、顕微授精(ICSI)という方法でできたのですが、その時に一緒に受精卵になってくれた卵ちゃんを1つ、凍結してこれまで保存していました。それを今日は移植してきたわけです。
下の写真が第一子をつくるときにできた受精卵です。2つあります。このうち左側が第一子になり、右側を2年越しの今日移植してきました。
ちなみに、受精卵はその細胞の分割精度によって1~4までGrade(等級)がつけられます(病院によって異なります)。左がGrade2、右がGrade3です。なんとなく左側のほうが分割がきれいに見える…?
ただ、Gradeが高かったからといって絶対に妊娠するわけでもないところが妊娠の難しいところです。
ちなみに、第二子になってほしい受精卵は凍結を融解してすぐ細胞分裂を再開してくれたようで、今朝時点では4分割→5分割に成長してくれていました。もう、可愛いんだから。
凍結卵を使った妊娠で難しいのは、このモヤっと見える卵の膜が一時的に凍らせたことで硬くなり、中の胚が外に出ようとするときにそれを邪魔してしまい、着床に失敗すること。そのため、今回は「アシストハッチング」という、卵の膜を人工的に削る処理を入れてもらいました。オプション価格で2万円。
高い!
ちなみに今日の移植にかかったお金は13万円でした。これまた高い!一桁おかしいんじゃないの?って感じです毎回。
不妊治療をしているとこういった二桁万円のお会計はザラです。治療が進むにつれてどんどん金銭感覚がおかしくなってきます。結婚式の見積もりの感覚と同じかもw
どっかのタイミングで、不妊治療にかかる費用を公開できたらいいなと思っています。自然に妊娠すれば0円で済むところに、数百万円を投じなければいけない不妊治療の厳しさ。
10代のみなさんには、もっと別のことに使ってほしい~!
だからこそ、妊活/不妊のリアルを知って、人生設計をしてみてほしいと願い続けるりんぎょちゃんです。
それではまた次回。