🔔先生

27歳、公立高校教師。国語科。教育に限らず、見聞きしたことについて思ったことや考えたこと、気づいたことをつれづれなるままに書き記していきたいと思います。思考は偏りがち。目的はスキルアップ。

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個性=繊細であることを活かす

前提として。今の私はメンタルがめっちゃ強いです。 おはようございます。仕事初めまでにnoteへの投稿を習慣化させようと思い、連日の投稿になってます。 今後は、週1回くらいの更新を目指しています。ちょっとでもいいなと思ってくださったなら、今後も見ていただけると幸いです。 今回のこの記事の内容は、タイトル通りです。「個性=繊細であることを活かす」ことについて書きます。その前に少し、自分語りをさせてください。 「繊細なんかじゃない」と思いたかった私は母子家庭の長女です。両親は

    • 共感と同感の違い

      共感と同感の違いについて。 ふとそんなことを考える機会があったので、記事にしてみました。 みなさんはこの2つを混同してしまっていませんか? 似てはいるけれども決してイコールではない両者。 今回はその違いについて分析してみたいと思います。 共感とは よく、誰かに相談するときに「とにかく共感してほしい!」という思いで相談する人は多いのではないでしょうか。 相談したのに、「いや、それはこうしたほうが…」と言われると、「なんで共感してくれないの?!」って思ったこと、ありません

      • 牛乳を注ぐ女ならぬ、愛を注ぐ女

        私は、生涯人が与えられる愛の量って、決まっているという仮説を立てている。 ただ与えられるタイミングが環境によって違うだけで、トータルの量は同じ。 それを500mlのペットボトルに喩えると、人はそれぞれ2種類のペットボトルをエネルギー源として生きていると思う。 1本は他者から与えられる愛。もう1本は、自分が自分に与える愛。 人によっては、幼少期にドバっと大量に愛を与えられる人もいるし、幼少期はほとんど与えられず、大人になってドバっと与えられたり、チョロチョロと与えられていった

        • 教師という仕事。やりがいが教師を壊す。

          教師という仕事。 教師という仕事は、とてもやりがいがある。 たくさんの時間を仕事に費やす。 もはや24時間365日仕事のことを考えているといっても過言ではない。 少なくとも私は、休日に家でぼーっとしてるときも、「こんな話を生徒にしようかな」とか、「こうやって伝えたらわかりやすいかな」とか考えてる。 そのおかげで、「先生、ありがとう!」という言葉をたくさん聞ける。 子どもたちの笑顔を毎日見ることができる。成長も見守れる。 たくさんの人たちに存在を認めてもらえる。 やりがいがた

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        個性=繊細であることを活かす

          『妻、小学生になる。』から感じた、「生きる理由」について。

          村田揶融さんの漫画が原作のドラマ『妻、小学生になる。』が最終回を終えました。 私は毎週欠かさず見ていたのですが、このドラマから気付かされること、考えさせられることがたくさんあったので、共有したいなと思います。 まず、考えさせられたセリフを紹介さて、恐らく多くの人が一度は自分の「生きる理由」について考えたことがあるのではないでしょうか。 ちなみに私はずーっと考え続けているのですが、今回『妻、小学生になる。』を見ていて、その答えの欠片のようなものに気づけたような気がしていま

          『妻、小学生になる。』から感じた、「生きる理由」について。

          人が幸せになるために不可欠なことは?

          お久しぶりです。 かなり更新をサボっていましたが、ゆっくり、ちょっとずつ再開していきたいと思います。   さて、今回は、タイトルの通りですが、「人が幸せになるためには何が必要か」ということをテーマにお話ししていきます。 「そんなの1つじゃないって!」と言われそうですし、正直私も、どんなときに幸せを感じるかっていうのは、人それぞれだとは思います。 例えば、極端な話、友達と遊んでいるときに幸せを感じる人もいれば、一人でのんびりしているときに幸せを感じる人もいる。 これをして成功

          人が幸せになるために不可欠なことは?

          ワクチンを2回接種してみて思ったこと。打とうか迷っている方へ。

          8/19(木)に、職域接種でワクチン(モデルナ)2回目を接種しました。今は復活して仕事もしていますが、今回のワクチン接種を通していろいろと思うことがあったので、みなさんにお伝えしたいなと思います。 まずは副反応がどんな感じだったのか(主に発熱について)というところからお話しします。 ◎1日目(8/19木) 14:20  36.8  ワクチン接種。 19:00  37.1  寒気を感じ始める。                    あつまれどうぶつの森をする。 23:

          ワクチンを2回接種してみて思ったこと。打とうか迷っている方へ。

          イメージを可視化することで理解度アップを図る。

          しばらくあまりにも多忙で(言い訳にしかなりませんが)、更新できていませんでした。すみません。 教員も2年目になり、最近改めて大切さに気づいたことがあります。 それは、「イメージの可視化」です。 とりわけ国語では、文章を読解していく中で、これはどういうことだろう?と感じるような表現や語句が出てくることも多いですよね。 そんなとき、非常に役に立つのがこの「イメージの可視化」です。 人間の知覚の割合は、視覚情報が8割これは有名な話ですが、人間の五感による知覚の割合は、視覚情報が

          イメージを可視化することで理解度アップを図る。

          あなたが青く見えるなら りんごもうさぎの体も青くていいんだよ

          このセリフは、アフタヌーンで連載中の漫画『ブルーピリオド』の中で、主人公・八虎の先輩である森先輩が言ったセリフです。 この漫画の詳しい内容については割愛しますが、私が大好きな漫画の1つです。 そしてこのセリフは、大好きなセリフの1つです。 「多様性」が求められるいまの世の中で、誰かにとって大きな救いになり得るセリフなんじゃないかと思っています。 りんごは赤とかうさぎは白とか、言う人もいるかもしれない。でも、あなたが青く見えるなら、りんごもうさぎも青なのです。もし他の色に

          あなたが青く見えるなら りんごもうさぎの体も青くていいんだよ

          音が苦手な私は、音に支配されない世界を望む。

          私がHSPであるという話は、以前にもさせていただきました。 HSPは、さまざまな刺激に敏感なわけですが、特に何に敏感かということは、人それぞれだと思います。 特に「敏感」なものの話私は特に、「音」に敏感です。いわゆる「聴覚過敏」だと自認しています。 人が生きている限り、常にあらゆる「音」が耳に入ってきます。 それが家の中であっても、外であっても。 私が特に苦手なのは、 大きい声(罵声や叫び声だけでなく、単に声が大きい人の話し声なども含む)や、人が立てる生活音(足音や作

          音が苦手な私は、音に支配されない世界を望む。

          エヴァを20話まで見てみて感じたこと

          いま、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が上映されていて、話題になっていますね。 実は私は今までエヴァンゲリオンをあまり見たことがなかったのですが、 どうせ松葉杖でどこかに出かけることもできない暇な春休みだし、ということで、この機会にエヴァンゲリオンのアニメを見てみることにしました。 そして、今は20話まで見ました(全26話)。 これまでエヴァンゲリオンって、「難しそう」というイメージが先行してしまっていたのですが… かなりおもしろいです。 確かに、簡単ではあり

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          失ってからしか気づけない。それって実は当たり前のことなんじゃないか。

          失って初めて気づくこと。ほとんどの人が、一度は経験があると思います。 何の自慢にもなりませんが、私にはその経験がたくさんあります。 例えば、今です。 膝の半月板の手術をして、もう3週間以上普通に歩けていません。 こうなって初めて、「ああ自分の足で歩けることって幸せなことなんだな」「歩けることって当たり前じゃないんだな」と痛感しています。 他にも。私は昨年の夏に祖父を亡くしています。 私は母子家庭なので、祖父は母方の祖父一人です。 そんな祖父が、亡くなって初めて、「自

          失ってからしか気づけない。それって実は当たり前のことなんじゃないか。

          幸せを感じる瞬間を定義すると?

          おはようございます。 一昨日、晴れて退院することができました。 でも、来週の月曜日から学年末考査が始まるので、休んでられないということで、明日から松葉杖で出勤します(めっちゃ怖い)。 さて、今回は、松葉杖生活のことも踏まえて、「幸せ」についてお話ししていきます。 松葉杖生活をしていて思うこと今、私は前述のように、松葉杖で生活をしています。 一般的に、「松葉杖で生活している」ということを見聞きした場合、恐らく多くの人が抱く感情は、 「不便そう」「かわいそう」「大変そう」

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          教員採用試験で合格するには?!〜新卒教員の目線〜

          おはようございます。 入院中ですので、病室からの投稿です。 今回は、ちょっと真面目に(いつも真面目なつもりですが)、教員採用試験の話をしたいと思います。 私が教員採用試験の話を語れるほどの立場なのかはわかりませんが、 現役では2次で落ちたものの、2回目の受験で2つの自治体で合格を頂いていますし、まだまだフレッシュですので、多少参考にはなるかなと思います。笑 1次試験についてまずは、ここをクリアしないと何も始まらない、1次試験についてお話しします。 私は、現役の頃は、自分

          教員採用試験で合格するには?!〜新卒教員の目線〜

          行く病院はちゃんと選んだほうがいいよって話。ー実は入院してます

          こんにちは。 少しずつ日も長くなってきましたね。 冬は好きな季節ですが、精神的にあまり余裕のないときには、早く終わってほしい季節にもなります。 ところで…… 実は今、入院をしています。 学年末テストを控えたこの大事な時期に、しかも今の勤務校で働けるのもあと1ヶ月ってときに、何をしてるんや?! と、思われる方もいらっしゃると思います。 その通りです。すみません。何より生徒たちに申し訳ない…(と、言いつつも、私が入院するためお休みするということを伝えたところ、彼ら彼女らは「も

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          今まで誰も教えてくれなかった(?)進路選択の極秘メソッド

          こんばんは。 少しずつ暖かくなってきましたね。 今回は、生徒からも「めっちゃ参考になった!」と言われた、進路選択の極秘メソッドをお話しします。 背景さて、昨今、現役大学生対象の大学進学理由のアンケートの結果などを見ていると、「なんとなく」「みんなが行くから」といったような理由の割合が高くなっており、大学進学そのものが目的化している傾向にありますよね。 つまり、将来どんな職に就きたいかということが決まっていないまま大学へ進学している人が増えているということになります。

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