ゾーンと私
最近、ほぼ毎日noteを更新しています。
これはあれだ…、なんかゾーン入りましたね。
説明しましょう。
ゾーンとは集中力が非常に高まり、自分の感覚だけが研ぎ澄まされて周りの景色がゆっくりとみえるような状態のやつである。一流のスポーツ選手は例外なく体感した事があるとかないとか。
私は過去に二度程ゾーンを体験した事があります。
一度目は中学校の時、バレーの県大会にて。
相手コートの人の動きがゆっくりと見えて、どこに打っても確実に決められるような謎の感覚。思いっきり腕を振り抜いた時には既に強烈なスパイクが決まった後という不思議な体験でした。
二度目は高校の昼休みのバスケにて。
自分の指先、爪にボールがかかる感覚、意識をせずともボールと体が一体になり勝手に動く。
フェイントをかけて相手のブロックをかわし、ボードの裏から体を捻ってひょいってボールをゴールに放る。
絶対に決まったという感覚があり、振り返らずとも当然結果はその通りになる。
といった具合です。
お気付きになりましたか?
そうです、一つめはともかく、二つめは完全な無駄ゾーンです。
何故昼休みにゾーンに入ってしまうのか。
ちなみ私は高校の時は弱小バレー部です。
そんな弱小バレー部員がバスケでゾーンに入るという事自体も完全に無駄です。
もっとここぞという時にゾーンに入りたいものですが、ゾーンというのは自分で入ろうと思って入れるものではありません。
よくわからないまま集中し、いつの間にか入ってしまっているものです。
保険と一緒です。
私はなんでこんな保険に入っているのだろう?
あの不思議な感覚。みなさんも定期的に保険の見直しをする事をオススメします。
少し話が逸れた気がしますが、毎日noteを書くのが全然苦ではないです。むしろ意識せずとも気付いたら毎日書いてしまっている始末。
これはゾーンに入っていると言っても過言ではないのでしょうか?
ゾーン状態に入った記事なら、完璧な記事が書けているはず。
試しに自分の書いた記事を読み返してみましょう。
うむ。
これは完全に入ってますね。
アルコールが。
何だこの勢いに任せた記事。
誤字脱字のオンパレード。
すごく恥ずかしいです。
やっぱりダメですね。ゾーンというのはアルコールが入ってては入れない境地のようです。サウナと一緒。
アルコールが入ったままゾーンに入ろうとすると、脱水症状を引き起こす可能性があります。危険なので絶対にやめて下さい。
あ!そういえば上に挙げた以外にもゾーンに入った瞬間がありました。
あれはそう、中学校の昼休みのサッカーの時。
例に漏れず無駄ゾーンですが、そこは置いておきましょう。
ジャンプしてヘディングで競り合った瞬間、ゾーンに入った瞬間がありました。相手と周りの景色がスローモーションに流れていき、意識がハッキリとしながら地上に着地していく私。
そして私は着地の瞬間、足首を捻挫しました。
私は着地する前から足をやられるなという確信がありました。
「ボキリ」と身体中に響く音。
ああ、これは完全に逝ったなと全てを理解する私。
私の中では骨折かなと思ったのですが、結果は捻挫でした。
当時を思い返して、あれはゾーンだったのではないかと友人に話をしたところ、友人からはこんな答えが返って来ました。
「走馬灯だろ」
なるほど。
ここ数日書き上げていたnoteも、走馬灯の中書き上げていたようです。
つまりこの後私に起きる出来事は、捻挫という事ですね。
道理で記事の着地の仕方が分からないと思った。
無念。
\ボキリ/
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