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Give and Takeで思うこと

人と接してて疲れてしまう、その原因不明なまま、私は人付き合いが苦手なんだとずっと自分を責めてきた。だけど、その基準がやっと自分の中で解明されてきた。そしてそのことに気づきを促す配信に出会ったので、早速アウトプットのために今朝配信した。

線の引き方を学んだこの2021年だったと振り返る。ずっとずっとモヤッとして苦しかった。ずっとずっと私がダメなんだと思ってきた。私が全てを受け入れないといけないと思ってきた。自分にとって苦しいことも嬉しいことも、全て私が受け入れて、笑顔に変換していく作業をしなければいけないと思ってきた。特に苦しいことは、苦しい私が間違っている、この苦しい心を何とか、そう思って、自分の中に潜って、こねくり回して、自分に言い聞かせて、自分をいじめてきた。そして心の中にどんどんモヤッとした沈殿物が蓄積されていった。

2021年、手放そうと思った。そして手放すことを決意した。そして手放すことを実行した。そして、本当に自分が心地よいと思うものは何なのか、自分が限りある時間の中で本当にしたいこと、自分が自分にして欲しいと熱望していることに自分の心の目と耳を傾けることにした。

未来を見れば時間は限りなくあるように見えて、実際はきっとそれほど長くはない。その中で自分が優先したいことは何なのか。死ぬときに笑って死ぬためには、今何をするべきなのか。誰との時間を優先すべきなのか。そして何よりも一番一番大切なことは、自分がどういう自分でありたいか。どう自分と向き合うか。

手放すことの恐怖を振りほどいて、手放したとき、握っていたものの自分にとっての価値が鮮明に見えた。そして、手放した自分の選択に少しずつ自信を持てるようにはなった。

まだ自分に自信があるとは心から言えない。だけど、少しずつの積み重ねが、自信という、私にとっては相当ハードルの高い言葉に近づいていけるという確信は得た。

スタエフのいろんな方の配信の中で気づかせてもらうことが一杯ある。だけど、一方で、苦しくなることもある。全ては自分の責任であることには間違いないけれど、距離の取り方はしっかりと自分でコントロールしないといけない。

折角のツールが苦しみになってしまわないように、みんなそれぞれに、誰よりも自分を一番大事にして欲しい。誰よりも、自分を一番心地よく整えて欲しい。そしてそのことを自分に一番言い聞かせている。見失いがちになる、どうしようもなく不器用な私自身に。


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