本業ネタ:ぎっくり腰になったら。
本日は初の本業ネタ。
極力noteでは本業ネタ書かないと思っていました。
ただぎっくり腰はケアの方法などほぼ同じなので書きます。
ぎっくり腰になって動けない方いたら読んでください。
ぎっくり腰か!?
動けない!となった時の手順。
1.本当にぎっくり腰か判断。
2.水を積極的に飲む。
3.24時間~48時間で痛みのピークが来るので、そこを過ぎるまでは安静。
4.一番痛い所に湿布。腰から下を温める。(患部を含む)
5.痛みの出ない範囲で動く。
ざっくりこんな感じです。
以下、詳しく解説。
詳しい内容いらないならここで読み終わってOKです。
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1.本当にぎっくり腰か判断
突然起きたぎっくり腰を総称して『ぎっくり腰』といいます。
ヘルニア持ち、すべり症持ちの方も強い外力無しに突然腰に激痛が走ったらそれは『ぎっくり腰』とされます。
大きな外力(後ろからタックル、高所から落下、スポーツでの腰への衝撃など)がなく突然腰が痛く動けない場合、まず『ぎっくり腰』と判断してよいでしょう。
ただ次の様な症状のある場合はすぐにドクターに診てもらいましょう。
〇大きな病気(ガン・HIVなど)がある。
〇排便障害・排尿障害
〇安静にしていても絶え間なく痛みが出る。
〇発熱
〇圧迫骨折の疑いがある。
2.水を積極的に飲む。
ぎっくり腰と判断した後はこまめに水分を摂りましょう。
「キンキンに冷えてやがる!」モノは極力避けましょう。
アルコールはダメです。
理由はぎっくり腰の原因の一つ、大腰筋の収縮にあります。
ぎっくり腰で整形外科や整骨院・接骨院、または整体いくとよく言われる筋肉ですね。
この大腰筋は腹膜というお腹の膜を介して腸と隣接しています。
その為、腸の具合を悪くするような生活習慣が続くと動きが悪くなります。
結果個人差はありますが大腰筋縮こまって硬いままになります。
すると体が痛みとして脳に指令を出します。
これが何もしてないのにぎっくり腰の流れです。
そこでぎっくり腰になったらまずは『水を積極的に飲む』です。
要は内臓を休ませてあげて、悪いもの流しましょうって話ですね。
3.24時間~48時間で痛みのピークが来るので、そこを過ぎるまでは安静。
よく「ぎっくり腰になったらすぐにでも当院へ!」みたいなこと言われたという方います。
実際は24時間~48時間程度の間に痛みのピークが来るので病院や整骨院に行くのはそのピークの後です。
ピークの前に行っても、痛い中頑張って動いて更に痛いとなります。
『あれ!?ちょっとだけマシになってきてる』と感じるまでは安静です。
4.一番痛い所に湿布。腰から下を温める。(患部を含む)
アイシング信者の方以外は基本的に血流を良くしてください。
体を冷やさない様に温めるのと手っ取り早く血流を上げることができます。
湿布は温・冷どちらでもかまいません。(皮膚のかぶれだけお気をつけください。)
そもそも最近は温・冷分けてる湿布も減りましたね。
夏などで暑い場合は冷房の中で良いので腰から下だけでも温めてください。
5.痛みの出ない範囲で動く。
とりあえず大腰筋の等尺性収縮運動が危険なく、効果も高いです。
動画の腸腰筋は大腰筋。遠心性収縮は等尺性収縮と思って頂いて大丈夫です。大腰筋を横向きで少しづつ伸ばしましょう。痛みが出るほどはNGです。
1人で行う場合はストレッチ。
動的ストレッチがより良いかと思います。
方法
①痛い方を上にして横向きで寝る。
②上の足をゆっくり曲げる。
③痛くない範囲までゆっくり後ろに引いていく。
①~③を繰り返して、少しづつ足を後ろに持っていく。
注意点:腰が反らない様に注意。
『そんなん無理!』な人は家の中を動き回ったり、ちょっと外を歩いたりと、痛みの出ない様に動きましょう。
本日は以上です。
ぎっくり腰になって顔面蒼白になる方もいます。
メンタル崩壊する前に回復のお手伝いになれば幸いです。
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