2022/01/23 考え方の癖を知る

2022/01/23 考え方の癖を知る

誰しも考え方には癖があって、特に私の場合は物事をネガティブにとらえてしまうということが多い。おそらく、私のベースはネガティブに満ちている。

これは、長年培われているものなので、正直な話すぐには変えられない。

例えば、一例。

「〇〇」をしなければいけない
「〇〇」するべき

これは、私がよく言う言葉であり、私の考え方の癖。

誰が、「〇〇」しなければいけないと決めたんだろう?
誰も決めていない。

私自身が勝手に決めて、思い込んで自分自身を縛っている。
これに縛られるととても苦しい気持ちになる。

最初に私が取り組んだのは、

これは自分の癖なんだと気が付くこと。

気が付いてもしばらくは葛藤。こういう風に考えてはいけないのにやってしまっているダメな人間。
そう思ってしまう自分がいつもいた。(今だっている。ただ訓練である程度思考を切り替えることができてきている)
それでも、癖なので、この思考をすべて消し去ってポジティブな思考をすることは難しさが前にでる。

ただ、自分で気が付くことで、「悪い癖が出てきているぞ」と認識ができるようになる。

そこを成長ととらえる。

少しずつ認識ができてきたら、言い換える。

「〇〇」するべきだった → 「〇〇」したらもっとよくなっていた

これを何度も何度も繰り返す。
普段、自分を縛っている人ほど、気が付くチャンスも多く、何度も何度もこの言い換えの試みができる。
私の思考は、「〇〇」するべき論ありきだったので、言い換えるチャンスが多く、たくさんの練習ができた。
言葉を置き換えるだけで、だいぶ思考が変わってくることに気が付く。

これができるようになってくると、だいぶ前向きな人間になってくる。

言霊というと大げさだけど、言い換ること(言葉に発して自分に繰り返し話すこと)ができると、考え方がどんどん前向きになる。

そして、今日、新たなステップに進んだ。

私の原動力は、「私がやらないと誰かが困るからやる」。
自分が苦労したところで、誰かがそのあとも苦労するならば、自分のできる限り、後の人が困らないようにしたい。
「今、伝えないと、きっと彼女が困るから言う」。それが、彼女のためにもなると思うから。

そう考えていたのだが、これも元来のネガティブ思考からきているワードチョイス。

困る… って。ネガティブなワード。

だけど、きっと言い換えができる。

言わないと困る → 言ったらもっと楽しくなる、言ったらもっとよくなる

全然相手への印象が変わる。

「XXを知っておかないと困るから言うけど、、、」

「XXを知っておくと、すっごく楽になるし、楽しくなるから言うけど、、、」

この印象派全然違う。

相手に、気づきとメリットを探すことを伝えることができる。

今日も一つ学びが増えた。

気づき

  • 「〇〇」するべきという考え方をやめる
    →まず気が付く
    →言い換える
    →繰り返す

  • 「できないと困る」から「できるともっと楽しくなる」へ



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?