「おひさまもったいないー」というおばあちゃんのコトバ
島根でなんだか心に触れること。
梅雨の雨の中、洗濯物が乾かない。
もう乾燥機へ入れようかってときに、雨が止み、太陽が少し出た。
「あ!おひさまもったいないー!」
と、急いでまた洗濯物を屋根の外側に出す義母のその言葉と行動に、胸がキュンともしたし、ちょっとチク…ともした。
わたしはアメリカでベランダに洗濯物を干してはいけないアパートに住んでいる。アパートの部屋にはデカくて30分ほどで完全に乾く超強力乾燥機がついている。
朝、洗濯回したら10時ごろにはもう乾いていて畳めるんだ。
それはそれは超絶便利で、子育てで物理的に身内のサポートがないわたしにとってはめちゃくちゃありがたいテクノロジー。
でも、毎晩天気予報見て、朝も天気予報見て、目で空も見て、雨の音をキャッチして、「あれ?音しない!?ひゃー!降ってきたぁー!」って慌てて、義母と義父が一階と二階に分かれて洗濯物を取りに行く時間がなんともなんとも愛おしい。
本当のわたしは、この子育て環境がやっぱり好きでこれが自然なんだとわかっている。そして望んでいるんだ。
それを改めて認識したからちょっと「チク… 」としたんだね。
木の枝に引っ掛かるっていいよね♡
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