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人間は誰しも様々な「好き」を持っている。くたびれたあの人も、泣いてるあの子もどうしようもないかもしれない人も、一人一人の愛しいものがある。
そんな「沢山の形がある好き」は、人間が生きていくことにおいて、かけがえのないものだ。
現に私は昔から、絵を描くことが堪らなく好きだった。絵を描いている時だけはとても自由でいられる、幼い頃から私は絵の世界で生きていると言っても良い毎日だった。
幼い頃は誰しも「まっすぐな好き」を持っているだろう。それが大人になるにつれて、自分の好きが変化したりブレてしまったり、悲しいことに無くなってしまったりする。
好きなものをずっと好きでいる人生も
アリなのではないか?
私は芸術の難しい話は分からない、テクニックもなければ俗に言う下手な絵なのかもしれない。けれど、絵を描くことがこの上なく、堪らなく好きなのだ。これからも、ずっと絵を描いて生きていたい。
あなたの愛しいものはかけがえのないものだ。
周りの人がNOと言っても私はYESと言う。
好き、ただそれだけに自信を持って欲しい。