身を切る覚悟で行動する人には結果がついてくる【居場所活動】
昨日の記事でも書いたとおり月一で居場所活動をやっておりますが、
この3月から新しく「だれでも食堂」を地域で立ち上げる方と繋げていただきまして、そこのお手伝いに携わることになりました。
子どもは無料、大人は300円です。
定食屋さんとかお子様ランチのようなたくさんのおかずがあって、という感じではなく、一汁一菜で作るほうも負担がないように考えています。
毎週開催するということで、私はどのくらいの頻度で参加できるかわからないですが子どもたちに喜んでもらえたらいいなと思っています。
子ども食堂とかだれでも食堂って「貧困対策」みたいなイメージが定着しちゃってますが、もともとの目的はそうではないのはご存知でしょうか。
これも居場所活動なんです。
子どもも大人も孤食が増えていますが、みんなでごはん食べようよってことなんです。
児童館で聞いてみると、土曜日にお昼を食べずにずっといる子も実際いるそうです。
そんな子たちに食べてもらいたい!
先日実際調理をしてシュミレーションを行いました。
私はインフル明けのめまいがやっと薬でよくなってきた頃だったのでまだ立っているのがつらく、ほとんどお手伝いできなくて見ているだけになってしまいましたが…。
場所は地区センターの給湯室、調理器具は児童館からお借りして行うのですが、実際やってみると、こういうものはあったほうがいいね、というのが出てきますし、材料もやはり買うようなのですが、今は代表の方が全て買ってくれると。
それで、「お金のことを気にしてあれがほしいけど我慢、はダメ、必要なものはお金のことは気にしないで言ってほしい」
とおっしゃってました。
こういう活動ってお金の問題がつきものです。
子どもからは取れない。
とはいえかかるものはかかるので、どこから捻出するかといったら事業をしてお金を稼ぐか寄付や助成金か個人負担になってしまいます。
居場所活動のほうでは、なるべく個人の自己負担がないようにと考えていました。
個人負担で活動のために買ったものもありますが…。
でもそうするとやはりできることが限られてしまいがちです。
私がボランティアしてた無料塾でも、最初は代表が個人負担してたなあと思い出しました。
代表の行動力もすごかったのですが、いまやそこの無料塾は地域での認知度もすごくてボランティアも寄付も集まってます。
身を切る覚悟の人は強いし、行動がすすむし、それによって結果もついてくるんですよね。
はー自分まだまだだなあと思いました。
とはいえやはり無理しても続かないし、自分の生活が優先ですから、無理なくできる範囲でやっていこうと思います。
この時頂いたごはんが無農薬のお米でめちゃくちゃおいしくて、豚汁もおかずもおいしくて、朝までお腹こわしてたのに、なんか元気になったんですよねえ…。
おいしいごはんの力ってすごいなと思ったのでした。
(ほんと見てただけで何もせず申し訳ない…)
みんなでおいしいごはんを食べよう!