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学校の先生も「子どものために」と思ってくれている【小学校の現場から】

先日、ある小学校でのオンラインフェスに参加したと書きました。

フェスの中で、私も講座を受けた、特別支援の専門家星山麻木先生の講演がありました。

普段は一年間かけて何万も払って受ける講座なのですが、そのエッセンスがギュギュっとつまっていて、これを無料でうけられるなんてなんとすごいんだろう!!

発達障がいの子だけでなくすべての子どもたち、大人たちに必要な講演でした。みんなウルウルして聞いていました。。

内容については書けないので、気になる方はぜひ星山先生の本とか講座を受けて頂きたいです!!


その中で質問コーナーがあったのですが、ある保護者の方が、学校の授業での担任の先生の対応について疑問を投げかけられました。

星山先生とのやりとりのあとなんと、まさにその担任の先生が実は参加されていて、名乗り出たんです!

もちろんその保護者の方も先生もものすごく複雑な心境だったと思うのですが、
そのやりとりで私が思ったのが、

先生方も本気で子どもたちのことを考えている、子どもたちのためにできることをしたいと思っている

ということです。


先生方からしたら当たり前のことだと思います。
そうでなければ学校の先生なんてやってらっしゃらないですよね。

でも、保護者からしたら先生方がどんな思いでいらっしゃるのか全然見えないんです。


例えば、
「○○くんがこんなことをしました」
と、特に好ましくないこと言われるたびに、保護者はショックをうけたりモヤモヤしたりします。
私も2年前まで、学校からの電話といえばそういう報告だったので思いっきりそうでした。

「私が悪いの?私のせいって言いたいの?どうしたらいいの?」
って思ってしまうんです。


先生方が言いたいのはそうではない。保護者を責めたいわけではない。

「この子にとって何がいいのか一緒に考えたい、協力してください」
ということだと思うんです。
これは私の勝手な解釈ですけども。。


でも先生方には子どもたち一人ひとりに丁寧に対応してあげられる時間的余裕がありません。
保護者への電話も本当に時間がない中(保護者の時間も奪うべきではないと思ってらっしゃると思います)で、必要なことを伝えなくてはいけません。
だから、その裏にある先生の思いまでは伝わらないんだと思います。


今回のやり取りを見ていて、

子どもを思う気持ちは保護者も先生方も同じ。

ということがすごく伝わってきました。


こういうやりとりがあったのは、学校で行われた行事だったからこそだと思います。
まさにこれが「子どもの成長のためのPTA(Parent-Teacher Association)」だと思いました。

この場に立ち会えて本当に光栄でした。


先生も保護者も子どものことをともに考える仲間。そう思って子育てしたいですね。


一人で考えていてもモヤモヤしてしまう方、夢に向かって行動したい方、子育てについて誰かに聞いてみたい方、うちの子は発達がゆっくりかなと悩まれている方、一緒にお話ししませんか。

自閉症スペクトラム・ADHDの小学5年男児の子育てしています。小学校支援員、発達サポーター、コーチングプレイス認定コーチです。

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居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!