春が来ることを忘れないで。ディヴィッド・ホックニー展に行ってきました
今日から世の中三連休ですね。
息子がテスト前だからどうせ遊びに行かれないしと思っていましたが、ずっと気になっていた展覧会の会期が5日までだったので今日しかないと思い行ってきました。
息子は最初連れてけーと駄々をこねていたけど、勉強しないとやばいので留守番です。
気になっていた展覧会とは
「ディヴィッド・ホックニー展」
会のことは確かインスタで見つけたんだと思いますが、紹介されていた絵の鮮やかな色合いにすごく惹かれました。
でも私は絵にすごく興味があるわけでもないし、見ても多分よさとかよくわからないし、絵のどこを見たらいいのかもわからないしこのホックニーさんて人も知らなければホックニーさんの絵も何一つ知らない。
そんなんで行っていいのか。
なんて考えて、気になっていたけどずっと行けなかったんです。
そんな中で、9ヶ月ほどお休みしていたけど最近また朝6時から参加している朝のゼロ秒思考メモ書き仲間の間でなんと話題になり、
何人かの方が駆け込みで行ってきたというので私もやっぱり行こうと思い、行くことができました！
人の力って大きいなあ…。
本当ありがたいです。
ということで、そんな絵のことはよくわからない自分が行ってきた感想は…
行ってよかった！！
です。
写真がうまくないのですけど、撮影可能だった作品たちこんな感じです。
一階は撮影OKで三階は撮影NGだったのですが、撮影NGの作品の、50枚ものキャンバスに描かれた一枚絵（という言い方で伝わる？）の「ウォーター近郊の大きな木々またはポスト写真時代の戸外制作」が本当にすごかったです。
実際にホックニーさんが制作している過程の動画も流れていたのですが、
まず1枚のキャンバスに描いて、それをもとに6枚のキャンバスに描いて、それを今度は50枚のキャンバスに描いて、って途方もない作業を繰り返していました。
戸外にキャンバスを何枚も持ち出して実際に現場で見て描いて、またアトリエで描いて、一回で全て並べられないから何枚かずつ、何度も手を加えていく…はー、すごい、としか言いようがない。
ホックニーさんの描きたかったテーマが「春が来ることを忘れないで」で、
つらく苦しい時でも春は来るよ、というメッセージにじーんとしました。
会場に10時半くらいに着いた時にはすでに入場までに60分待ちで萎えましたが、それくらい待っても行ってよかったです。
東京都現代美術館で5日までです！
同時開催の「あ、共感とかじゃなくて。」展も見てきました。
これもよかった！！
また記事にしようと思います。
居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます！