実家じまいへの道②遺品整理編
実家じまいのあれこれを書いています。
何年もかかって片付けていた実家ですがなかなか進まず、やっと遺品整理業者と不動産屋さんと繋がることにしたのですが、
私たちだけじゃ何年かけても片付けが終わらなそうだし、今頼んだ場合にどれだけお金がかかるのか、一回見積もりとってもらってまだ自分たちでやるか考えたらどうかと思いました。
妹が当たりをつけてくれていた遺品整理業者さんに連絡すると、
相見積もりの有無を聞かれました。
そうか、相見積もり!
もう16年前に引っ越しをした時に、相見積もりを何社か取って比較したのを思い出しました。
ふっかけられることも多いとネットには書いてあるし、取るだけ取ってみようと思い、他に2社お願いしました。
どのくらいかかるか知りたくて軽い気持ちで見積もりをお願いしたけど、返事は早くしなくちゃいけないと気づきちょっと焦りましたが…。
見積もりにきた方に、「これから片付けたらお値段下がりますか?」と聞いたら、
「この部屋一部屋分とかやっていただかないと値段変わらないです」と言われ、あ、もうお願いしよう、と思いました。
結局相見積もり取ったことで最初の言い値より10万近く下がったので、断る手間は増えますがやはり相見積もり取っておいたほうがいいかと思います。
ちなみにうちは、「木が多いので値段がかかる」と言われました。
婚礼ダンスのような、どでかいタンスがいっぱいあるし、ベッドとか食器棚とか本棚とか学習机とかとにかくデカくて重いものがたくさん。
これらが部屋を圧迫してたんだよね…。
そして先日、いよいよ片付け作業の日でした。
寂しさよりも、住んでいた頃からも物が多すぎて苦しさすらあったので、ここがなくなったらどんな素敵な家になるんだろうとワクワクしていました。
いざ業者の方がきたら聞いていた話と違く、先に要るものを分けておいてくれということでした。
営業の方の話ではその場で一緒にやりますと言っていたのだけど…
1階はすでに仕分けし終わっていたのでよかったのですが問題は2階…
エアコンは部屋についているものの2階はリモコンの問題なのか本体の問題なのか全部つかないので酷暑…。
しまった、こんな猛暑の中で頼むんじゃなかった…。
早く私たちが判断しないとお兄さんたちが作業できないので、汗だくになりながらやりました。
でもお兄さんたちはもっと汗だく。
ものすごい速さで作業してくれるのですが、飲み物と塩タブレットを差し入れしても、熱中症が心配でした。
ね…熱中症ならないですか、大丈夫ですか…?
と聞いたら、
それは大丈夫です!
ってなぜかすごい自信。
熱中症にならない訓練でも受けているの?!
トラックにはパズルのようにどんどん積まれていく…本当どんだけ物あるのよ…。
朝10時すぎから作業して、木のもの(小さいものからタンスとかの大物まで)とまだいっぱいになっていない段ボールを数箱残して、16時くらいに帰って行きました。
本当に熱中症は大丈夫そうだったけど大丈夫だったんだろうか…。
あれだけあった小物類はほぼ全部なくなっていました!すごい!
トラック1台で来て、一回積んでどこかで下ろしてきてからまた積んだのでトラック2台分。
でもまだ終わらない…。
やっぱり物ってそんな要らないなってすごく思いました。
うちも片付けないと。
まだまだ実家じまいへの道は続く!
居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!