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紙のカレンダーで幸せになれるかも?

【文字数:約1,100文字】
お題: #習慣にしていること

 年末になると付き合いのある会社や店舗などから、多くの広告付きカレンダーが届いたものです。
 しかし経費削減なのか、受け取った側の反応や費用対効果が悪かったのか、いつしか届くことはなくなりました。

 スマートフォンにはカレンダー機能があり、予定を打ち込んでおけばスケジュールの管理もできるわけで、紙のカレンダーがなくても困りません。
 と思いきや、しばらくするとそれまで意識しなかった利点に気づきました。

 私にとって紙製カレンダーの利点は、次の2つです。

  • スケジュールの管理力が上がる

  • やる気を維持しやすい

 ただし、一般的な写真や絵画などが印刷されたカレンダーではなく、日付が分かって書き込みのしやすいものが適しています。
 私の場合は、写真のようなものを数ヵ月ごとに作るのが習慣になりました。

黒線と赤線を引く理由は後述します。

スケジュールの管理力が上がる

 スマートフォンがあれば日付に加えて時刻も分かりますし、便利なアプリもあって、紙のカレンダーに利点など存在しないと思うかもしれません。

 しかし紙であれば一目で全体が把握でき、常に表示されているような状態なので、意識せずともスケジュールの管理力が上がります。

 未来の予定に対しては「〇日前あたりから準備を始める」などと目算がしやすくなり、過去の予定では「準備が遅くなったのは何故か」と反省して活かすことが日常の習慣になるのです。

 手帳のカレンダーを使っても同じ効果を期待できますが、仕事用とプライベート用を別にしたい場合や、もう1つの利点を重視するのであれば、ぜひ紙製カレンダーを検討してみてください。

やる気を維持しやすい

 先ほどの写真では、日付のマスに黒線や赤線を引いています。
 黒線はその日が終わったことを示し、赤線は何かしらの目標が達成できた日を示します。

 ラジオ体操へ参加した日にスタンプをもらうのと、発想としては一緒です。他にも週1くらいの頻度で行っている運動をした日は、本物のスタンプを押します。

 そうして赤線やスタンプが増えていくと、カレンダーを見る度に達成感が湧いてくるのです。

「今月〇回も頑張った自分エラい!」

 自己満足でしかありませんけれど、見える化することで幸せな気分になって継続しやすくなりますから、資格などの取得に向けた勉強にも応用できると思います。


 シンプルで書き込みのしやすいカレンダーであれば、壁に貼りやすいA4くらいのものから卓上サイズまで、100円でも好みに合わせて選ぶことができます。

 もし良ければ手軽に始められる習慣で、日常をより良くしてみては如何でしょう?

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