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勉強を習慣化するために必要な6つの要素
私はエンジニアになってから、ずっと学習を継続している。
働きながら勉強を継続するというのは意外と難しいことなので、資格試験や転職のために勉強を習慣にしようと思ってもうまくいかなかった人も多いと思う。
私も初めの頃は、目標だけ設定するも学習を継続できず、虚しい日々を過ごしていた。
しかし、今となっては、毎日1時間以上の英会話を2年間継続し、プログラミングの勉強も毎日2時間近く継続できている。
このnote記事では私が学習継続をできた経験から、勉強を習慣化するために必要な要素を6つ紹介する。
正しく計画する
一つ目は正しく計画することだ。
目的地の地図がなければ、どれだけ努力しても目的地に辿り着けない。また、地図があったとしても地図の精度が低ければ目的地に辿り着くまでに多くの時間を費やしてしまうだろう。
そのため、正しい学習計画を作成し、その計画に沿って勉強をすることは非常に重要だ。
自分のなりたい姿を鮮明に想像し、それになるために必要な要素を洗い出そう。その要素をリストにまとめ、そのリストを潰すように学習を進めていくのだ。
私は長期的に学習しなければならないリストを作成し、それを元に1週間単位でやることリスト(Todoリスト)を作るようにしている。
毎週このリストを作ることで、迷うことなく必要な学習を進めることができる。
時間を測る
次に重要なことは学習時間を測ることだ。
学習時間を測る意味は後から振り返るためだけでなく、学習自体に集中するためだ。
多くの学習の専門家がタイマーを使った学習を推奨している。あの世界的なIT人材オードリータン氏でさえ、ポモドーロタイマーを使って作業に集中しているのだ。
「タイマーで時間を測るだけで学習に集中できるようになるのか?」と懐疑的になるのも理解できるが、一度騙されたと思ってタイマーを使ってみて欲しい。
「なぜ、今までタイマーを使って学習しなかったのか?」と後悔するぐらい、その効果に驚くだろう。
振り返る
学習習慣を継続させるためには定期的に今までの学習内容を振り返ることも重要だ。(振り返りを行うことには2つの意味がある)
さらに良い計画をできるようにするため
一つ目は、さらに良い計画のためだ。
今まで学習した内容を振り返り、その学習の成果が自分の目標に近づくための学習になっていたのかを確認しよう。
そうすることで、さらに精度の高い計画を作れるようになる。先ほども述べた通り、計画の精度が高ければ高いほど最短でゴールに辿り着ける。
定期的な振り返りはゴールへの距離を縮めるために必要なのだ。
自分の進んだ量を確認するため
2つ目は、モチベーションを維持するためだ。
学習を始めると気づくだろうが、「これっぽっちの勉強で意味があるのだろうか」という不安に襲われることがある。
そんな時は、自分が今まで学習してきた量を確認しよう。
毎日の学習はたとえ30分だったとしても、1ヶ月もすれば15時間の学習量になる。1年もすれば、180時間の学習量だ。
それだけ多くの時間を学習に費やす社会人は少ない。
定期的に今までの積み上げを確認して、モチベーションを維持するのだ。
仲間を見つける
これは必須ではないが、学習を継続したいのならば、仲間を見つけよう。
「早く前に進みたいなら一人で、遠くまで行きたいならみんなで」という言葉がある。
勉強においても同じで、仲間を見つけずに一人で黙々と勉強した方が手っ取り早いだろう。しかし、お互いを鼓舞しあって、一緒に勉強する仲間を見つけられたならば、いつまで経ってもモチベーションを失わずに一緒に学習を続けられる。
長期的に学習を継続したいのならば、仲間を見つけよう。
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