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"小さな会社の社長の戦い方"を読んで、エンジニアとしての生き方を見つめ直した話

最近、この本に書店でたまたま出会い、軽く立ち読みしていたら、以下の文章に出会い購入してしまった。

やはり、私もハードワーカーに憧れているのか、毎日18時間働く生活を3年間もしたという言葉に惹かれてしまった。

そして、エンジニアとして生きる私にとって非常に有益な本だったので、このnoteで紹介したいと思う。

ここで紹介することは本書の中で語られていることの5%以下だ。このnote記事を読んで、少しでも興味が湧いた人は実際に本書を購入して読んでみてほしい。

失敗する社長は色々なことに手を出してしまう

私に一番刺さったアドバイスだ。

エンジニアとして生きていると色々なことができてしまう。

  • 技術ブログを書いてアドセンス収入を得てみたり

  • 技術書を書いて、販売してみたり

  • 自分でWebアプリを作ってみたり

  • iPhoneアプリやAndroidアプリを作ってみたり

  • Youtubeなどでプログラミングの仕方を発信してみたり

  • 業務委託として副業したり

  • 受託企業を自分で経営したり

などなど、スキルを武器にして本当に色々なことに手を出せてしまう。

しかし、色々なことに手を出すということは何もしていないのと同義だ。

本書の中でも色々なことに手を出す社長は大体成功しないと言及されている。

貯金をする

フリーランス もしくは 経営者として生きていくのならば、お金以外の貯金をしていかなければならない。

信用の貯金

信用貯金は経営者としてだけではなく、個人としても重要だ。

信用がない人と誰も一緒に仕事はしない。
また、信用貯金の難しいところは、貯金するのには時間がかかるのに、取り崩すのは一瞬だということ。

今までコツコツと信頼貯金をしてきたにも関わらず、1度の裏切りで全てがパーになったなんてことはよくある話だろう。

フリーランスエンジニアとして、また、小さな法人の経営者として断言できるのは信頼貯金がある人は強いということ。多くのクライアントと仕事をしてきたが、どのクライアントもスキルがある人よりも信頼できる人を優先する。

そのため、スキルをつけるよりも何よりも、人から信頼されるようにならないといけない。

1億円持っている人が新たに信頼を得るのは難しいが、多くの人から信頼されている人が1億円稼ぐのは簡単というのはわかりやすい例えだ。

知識の貯金

次に重要なことは知識の貯金だ。

仕事に直接関わるような、プログラミングやデザインなどの知識は言わずもがな、人とのコミュニケーションやチームを率いるマネジメントといった実務を通して身に付く知識も貯金していかなければならない。

ChatGPTなどのAIが発達していく令和の時代においても、やはり知識は重要な要素になる。

ストック収入の貯金

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