私は存在しない方がいい
去年4月に元カレと別れて、もう彼氏はいらないなと思っていたのに12月にまた彼氏ができてしまった。
2年前に離婚したばかりのバツイチで21歳も年上のおぢ。 最近バツイチからしかモテない。私は清楚なのは見た目だけなのにみんな見る目がないと思う。
おぢは私と付き合う前、ずっと元嫁さんの話をしていた。まだ元嫁さんのことが好きなのかなと思った。でも私は彼に依存されたくないし、側室みたいな立場でもいいか!と考えていたのに好きになるにつれてやっぱり元嫁さんと仲良くして欲しくないと思った。
もう会わないでほしいと伝えると、会わないよとは言ってくれたのだがそれと同時にやっぱり私がいると元嫁さんにも会えないし元カノさんにも会えないから(彼は歴代元カノと仲良くするタイプ)、私っていないほうがいいのかなという感情が強くなってしまった。
そうして子どもの時からずっと「私はここにいない方がいい」という感情を持っているということに気付いた。
おそらくこの感情を最初に持ったのは父と母が離婚をして父に育てられることになってから。私の母は私たちを大変な思いをして出産したにも関わらず置いていくんだ、母にとってはいらない存在なんだ、私はいない方がいいのだという気持ちがあったのだと思う。
しばらく父に口をきいてもらえなかったたときも、私ってやっぱりここにいないほうがいいんだ、消えてしまいたいと考えていたと思う。これは中学生の時。寂しくて当時流行っていたスタービーチでおじさん相手に遊びまくった。
そして今でもおぢに会いに行く日の朝も「私がいないほうが他の女性とデートできていいのでは?」とか友人数人と遊ぶときも「私がいないほうが楽しいのでは?」と考えてしまうクセがついてしまった。とにかく私がいないほうがみんなが幸せなんじゃないのか?
今回母に会いたい一番の理由は、母から私の存在を認めてもらいたいのかもしれない。母が私に会ってくれるだけで、私が母に甘えられるだけで、この苦しさから解放されるのではないか、という期待があるのかもしれない。
おぢのことは大好きなので自分のメンタルを自分でなんとかして穏やかに付き合えるようになりたい。そのためにはまず自分の家族のことをちゃんとしたい。
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