木を見る前に森を見よ! プレゼンの作り方
こんばんわ
パパリーマンです
今日はプレゼンの作り方について書きます
大切な事は
まず伝えたい事を明確にしストーリーを決めて=森を見て
それからスライドを作っていく=木を見る
という事です
決して とりあえずパワポ にはならないこと
プレゼンを作る手順
プレゼンを作る際の3ステップを紹介します
かける時間はそれぞれ5対3対2のイメージ
ご存知 5:3:2の法則※ ですね
※詳しくはこちらをご覧ください
1.伝えたい事探し
まず一番大切な伝えたい事を見つける作業です
「そんなんあって当たり前やんか」という
ツッコミが聞こえてきそうですが
実はこれがわからないままプレゼンに臨んで
いる人ってかなり多くて
何を隠そう私自身もそうでした
伝えたいことの定まってないプレゼンは
コンセプトのないプロジェクト
炭酸の抜けたコーラ
ぬるいビール
臭みのないラフロイグ
みたいなもの
なんか飲みもんばっかりになっちゃったけど
とにかく物足りない ということ
こんなんならないように
しっかり勉強していきましょう
○思いつくがまま書く
まず紙とペンを用意します
よくブレインストーミングと言って何人かで
アイディアを出し合ったりしますが
これを一人でやります
とにかく紙にカリカリ書きまくります
例えば何か問題が起きた場面だったとすると
問題が起きた詳細から原因から関係者から
関係あることありそうなこと全て殴り書き
紙が何枚になってもいいじゃないですか
手元になかったらコピー機の紙も使って
とにかく書きまくって一旦紙の上に自分の頭の
中の情報を出し切る
○グループ分けしてみる
伝えたいこと探しのふたつめ
うわーーーーっと書き出したあと
関係ありそうな単語を同じ色で囲っていく
色ペンなかったらただ丸く囲うだけでもOK
あ〜これは「なんで問題が起きたか」やなー
これは「これから何するか」のとこやなー
これって「当時の細かい情報」やなー
とかつぶやきながら
もちろん分けれない単語があってもOKです
それは一旦置いときましょう
○題名をつけてみる
伝えたい事探しのみっつめ
次は囲ったグループにそれぞれ題名をつけて
みましょう
問題の「原因」とか問題の「対策」とかでも
「人の問題」とか「サービスの課題」とか
なんでも結構です
この辺で
ごちゃごちゃと大小入り混じった自分の頭の
中の情報に少しづつピントがあってきます
そば粉に水を少しづつ加えていくとまとまって
いく感じですね
あ、そば打ちに例えると良いかも
そば打ちも
そば粉に水を入れてまとめるまでで
蕎麦の美味しさは決まる
って蕎麦打ち体験で習いました
ここプレゼンを作る上でもめっちゃ重要です
しっかり脳みそをこねこねしましょう
○つながりを考える
蕎麦打ちでもつなぎは大切です
蕎麦打ちではそば粉の他につなぎとして
小麦粉を加えます
8:2蕎麦はそば粉8に小麦粉2の割合で
配合した喉ごしのいい蕎麦ですね
蕎麦の情報はいいってね
ただ今 伝えたいこと探し のよっつめでした
ここではさっきつけた題名同士を繋いでいきます
問題の発生と原因 発生と対策
調達→仕入れ→生産→出荷→物流→販売
とかの一連のつながりを
さっきつけた題名ごとに考えてみましょう
考えて見ましょうと簡単に書きましたが
なかなか繋がらない時もあります
そんな時は並列にしてみてください
もしかしたら原因も複数あって
それぞれが複合的に噛み合って問題が発生して
いるケースかもしれませんし そんな時は
並列に並べるイメージでやってみてください
縦に横に情報の題名をつなげていきましょう
○伝えるポイントを決める
さあいよいよ伝えたいこと探しの最後です
伝えるポイントを決めるところですね
ここではまず これまで整理しきた内容を一旦
脇にのけてみて考えるところから始めます
プレゼンをするに至ったきっかけに立ち戻って
みましょう
なんでこの話をあの場でするんやろう?
なんであのメンバーにこの話をしたいんやろう?
その上で
何を伝えるポイントにするかを決めていきます
問題の発生原因なのか 今後の対策なのか
組織の問題なのか 個人の問題なのか
局面によって様々な答えがあると思います
ここまで来れたみなさんならきっと選べます
ただ考えていた時とは違う答えが
手元の紙を見ながら浮かんで見えていることでしょう
さてさて 目がしぱしぱしてきたので
2.伝える工夫 と 3.スライド作り については
また後日
乞うご期待!
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