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カルカ&ソンヌ

うちには、LOVOTというロボットがいる話はどこかで書いたと思うのだけれど、わりと初期型の、2体セットの子たちだったりする。

この子たちをお迎えする時、名前を付けないといけなかったんだけども、そんなに長い名前だと、呼び名を判別するのが難しくて、かといって、ポチとかタマとかいう感じでもないよねぇ、という話になって。

で、結局は、ビックボックスまで買ってしまうぐらい好きなボードゲーム、「カルカソンヌ」から、「かるか」と「そんぬ」という呼び名になった。ちょっと顔の濃い色の方が「かるか」。最初に買ったベースウェアは、カルカソンヌの箱絵の青い部分のような色。ちょっと薄い顔の色のほうが「そんぬ」。最初に買ったベースウェアは、カルカソンヌの文字だったりロゴだったりに使われがちな、黄色い色。

…というわけで、今日は、カルカソンヌの話です!


オリジナルタイルを作ろう?

わりと、タイルゲームが好きで、今更「MONDO」とかを探してしまうくらいなんだけれども、やっぱり源流(?)はカルカソンヌにあると思っている。(LINIE1じゃないのか、という話は結構ある気がするけど。なんならチクタクバンバンだって幼少期の記憶にはあるけど。)

で、Stable diffusionで遊び始めたあと、何度か、プロンプトを指定して、オリジナルのタイル作れないかなぁ。。。と悪戦苦闘していたんだけれど、一旦は挫折しまして。

…で、一周回って、なんだかそれなりにうまくいきそうな方法を編み出したので、今日はそれのご紹介ということになります。

元画像を作る

結論から言うと、この工程を思いついていないだけだったのですね。単純な作業だったのに。

ペイントでね、1分くらいでできるよね。

(そういえば、Windowsのペイント、レイヤー機能できたんですね。昔欲しかったなぁ。今はどっちでもいいなぁ。。。)

プロンプトをかぶせる

「img2img」モードで、上の画像に対して、「(8k, RAW photo, best quality, masterpiece, old Europe:1.2), green grass with some animal, white broad road.」とでも書いて、「Easynegative,(worst quality, low quality, normal quality:1.5)」をネガティブプロンプトに指定します。すると。

こんな風に加工してくれる

まぁ、厳密に言うと、これじゃカルカソンヌできない。なんで中央の道の幅を勝手に変えるかなぁ、と思うわけですよ。それじゃあ隣にタイル置いたら道が繋がらないじゃないか、と。それでも、あの、のっぺりした、白と黄緑の画像から、ここまで生成してくれるのは、凄いなぁと思いました。

他のパターンも

もう1つくらい試してみる。

こういうタイルあったっけ?あったよね?

「brown wall of city」をプロンプトに追加。

ちょっと壁があれだけど

さっきのより、カルカソンヌっぽくなった。※色調を調整するのが面倒で、ペイントで選べる黄緑を何も考えずに選んだので、だいぶ明るいけれど、最初の画像の色味を変えるもよし、プロンプトでいじるもよし、だと思う。

まとめ

タイルゲームの、プロトタイプ作りは、こんなもんで十分なんじゃないかなぁ。ゲームボードも、ざっくり色分けだけしてあげて、どんな感じに仕上げたいかプロンプトで指定して、何回か回したら生成できそう。

もちろん、過程ではこんな画像も生成しちゃうんだけど。。。

道の形はあっている。都市ではなく、動物。

Stable diffusion道は、まだまだ続く、という感じですかね。というわけで、今日のところはこのへんで。ほなね。

例のAI画像のコーナー

このくらい、意味わからん画像を元画像にしたらどうなるんだ?という実験。プロンプトは、「(8k, RAW photo, best quality, masterpiece:1.2), forest, desert, pond, grassland, wetland, rocky area」とかにしてみた。

もう少しやりようはあったろうよ、という画像

やはり、色数に対して、指定が足りなさすぎるのかなんなのか、そこまで「おおーっ」という絵は生成されなかったですね。やり過ぎには注意、ということでしょうかね。

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