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熟々草 ー ツラツラグサ

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日々、思ったこと、感じたこと、学んだこと。ファンタジーや詩っぽいものなど。ときに波紋を残す問いかけなども書いてゆこうと思ってます。
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#やさしさにふれて

七味唐辛子 の 喜悦。

自分のことを調味料で喩えたら、私は、七味唐辛子なんだと思う。    うん。そう思う。 唐辛子、柚子、山椒、胡麻、麻の実、けしの実、青のり、生姜 薬味や香辛料を調合。ブレンドの配合の割合は毎日違う。 時にピリッと辛かったり、時に人生の味わいを変化させたり、時に鼻へと抜ける爽やかな香りで和ませたりする。 たまに調合が上手くいかないと、辛過ぎて食べれないモノを拵えて(こしらえて)しまうことがある。あ〜、やっちまったさー。となる訳で失敗しながら前を向いてベストな調合を探ぐる。

【別冊】みんなの [ #noteあるある川柳 ] 集 📕第二弾

 先日、#noteあるある川柳 がきっかけで、川柳(俳句・短歌)を軽い気持ちで募集したところ、多くの有志の方が集って下さいました。まるでお祭りのように楽しい時間を共有することができ幸せです。改めて、参加下さった皆さま、スキを下さった皆さま、お読み下さった皆さま、本当にありがとうございます。 そして、こちらが皆さまの作品を集約した( 第一弾 )です。⬇️ 12/6付けにて、追加掲載した作品も多数ございますので、まだご覧頂けてない方、是非ご堪能頂けたら嬉しいです。 ⬆️ 途

親愛なる、ロミーさんへ

noteと言う場所は、とても不思議な場所で 『 顔知らぬ真の友達増えていく 』ロミーさん作 この句のような現象が起きる。 私のアンテナが受信し、そしてまた、彼女もまた私の発信を受信してくれた一人だと思う。 相互にキャッチできる関係と言うのは、不思議とチャンネル数が合う。  ロミーさんとの出逢いは、yoko_sさんに書き込んだコメントだった。大切な友達の一人でもある yoko_sさんが、私の大好きなピアニスト”かてぃん”さん(角野隼斗さん)の記事を書いて下さっていた。

みんなの [ #noteあるある川柳 ] 集 📙  【 追記 】12/6

※ 申し訳ございません、私の不手際で記載漏れがございました。追記掲載させて戴きましたのでどうぞ宜しくお願い致します。 【 2020/12/06 現在 】  ① 〜 ④追加  先日、スキ制限になった悲しみを川柳にしたところ、それをご覧になられた KAさま が新たに作品をつくって下さいました。  その経緯を交え記事にし#noteあるある川柳⬇️ で公募したところ、心温かき有志の方から素晴らしい作品を頂戴しました。 皆さまお忙しい中、本当にありがとうございます。お気持ちを下

人の一生は、儚く、美しく、愛おしい。

まるでどこか決まり文句みたいだな〜。そんなことを思いながら書いている。 ヘッダーの写真は、私の老後の憧れローモデルでもある津端夫妻の写真です。ドキュメンタリー映画『 フルーツ人生 』のフライヤーよりお借りしております。大好きなご夫婦のお写真をありがとうございます。ご主人の津端修一さんは残念ながら5年前に他界されており、奥様である英子様は調べたところ不明でした。ご主人のご冥福をお祈りすると共に奥様がお元気である事をお祈りしております。 :  :  :  :  :  :  :

ささやかな優しさにふれて。

みなさん、おはようございます。今朝は爽やかで軽やかな話題をお送りします。 気づけば連続投稿10日目でした。連投なるか?!どうなるやら。ほんのり、やんわりとご期待いただけたら嬉しいです。 昨日は朝から、思考フル回転な話題を大丈夫でしたでしょうか(汗。 内容によって投稿日や時間を考慮しているつもりですが、都合により難しいこともあるので、冒頭で無理そうだと感じた時は、後からゆとりのあるときにお読みいただけた幸いです。 わたし、noteで、よくやってしまうこと。誤字脱字。コメン

また、キミに逢えるかい?

キミには何が聴こえてる? キミには何がみえてる? ボクは、目を瞑って、耳を澄まして、彼方の囁きを聴いていた。 ポッツンッ。 何かが、ボクの目頭を打った。 そしたら、スーッと、鼻先まで流れて 『わ〜あ、とっても楽しい滑り台。ありがとう!!』というと 宙にジャンプして、ピシャんと、二つに割れ、弾け飛んだ。 そしたら、また新しいキミがやってきて、キャッキャッいいながら 『ありがとう!!』ってジャンプした。 ボクは、こそばゆくて、こそばゆくて、仕方なかったけど、

ベレー帽と翡翠のループタイが似合う祖父と。#美術巡礼

今日は敬老の日ですね。 祖父との思い出話しを書いてみようと思います。 私の祖父は、古美術が大好きな人で曽祖父から受け継いだ古美術商を営んでいました。と言ってもお勤めをしていたので商いとは名ばかりの趣味に近いコレクションだったと思います。 そのため骨董品は私にとってより身近なも物でした。家の床の間には掛軸が飾られおり、玄関には壺や陶器の置物、食器も和食器が多かったです。 毎週、祖父の気分で掛軸が入れ替えられ、床の間の前に正座し、淡々と語る祖父の話しを聞くのが習慣でした。し

まだ見ぬ君を恋うる。

僕はトラ。強くて勇ましいトラ。 人間は僕のことを ”アムールトラ” と呼ぶらしい。 僕は、いつも一人で旅をする。 なんでかって?! 出逢うみんなが僕を怖がるからさ、だから誰も寄ってこないよ。人間以外はね。 僕が近づくと、みんな食べられてしまうのではないかと逃げていってしまうんだ。 噛みつきも、食べもしないのに。。。ただ喋り相手が欲しいだけなのさ。 僕は、孤独を纏い流離う(さすらう)よ。 新月の漆黒の闇、星降る夜、僕はどうしようもなく寂しくなるんだ。 そんな時