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日常の中で、精神的にたいせつな『何か』を発見できること

さいきん、広告会社の存在価値のマイ定義をみつけたくて。。

ずっと模索していたのですが、今日アドミュージアムにて、たくさんのヒントを感じ取れた気がするので、残してみようと思います。

(上の画像の著作権、大丈夫かな、、?
調べてみてだめそうだったら消します!)

世界は、誰かの仕事でできている。

これは、きょうアドミュージアムで出会った中で、
いっちばん出会えてよかったと思えた言葉でした。

というのも、
4月にデジタルマーケティング会社に入社し、
いま研修中である私は、

「時間のある研修期間のうちに、これから働く上で、自分が立ち戻れる『広告の存在価値』を言葉に残そう」

と、模索していたからです。
(デジタルマーケティング=広告業ド直球の仕事ではないからこそ、結局、じぶんは何をしてみたいのか?そもそも何に惹かれたのか?根底にあるものを、形にすることで、今後仕事とリンクさせていくヒントにしたくて、、◯)

そう思った私は、
まず、自分が広告会社に興味を持つ以前に、
きおくに残っている広告や企画を思い出してみたのです。

すると、恥ずかしいことに、
10分間ノートに向かったものの思いついたものが、
「母校inゼリー」の企画だけでした、、!!
(2日後くらいに、fitsさんのCMも思い出しました。佐藤健君と、佐々木希さんが踊っているもの!世代だ、、懐かしいですね…!)

けれど、
「この広告に変えてもらった!」
という大きな思い出はなくても、

家族でご飯を食べた後や、寝る前に、テレビで広告をみて、その一瞬で。
笑いだったり、涙だったり色々な感情をもらった記憶はあって。。

思い返すと、私個人は、テレビコマーシャルには、イライラさせられるというより、楽しませてもらった経験が多い人だ!とは思い出しました。

触れた『一瞬』
元気にしてもらう。感情をうんでもらう。考えさせてもらう。

それだけでも、
大きな価値があるとは、思うのだけれど、
やっぱり誰かのこころに深く浸透することは、すごく難しいのだなぁ。

そう、思っていたのです。

でも、今日アドミュージアムをふらふらしていて、
山田さんの出ているジョージアのコマーシャル、ラストシーン。

「世界は、誰かの仕事でできている」

という、この言葉を見た時に

「あ!この言葉、私の中に、めちゃくちゃ残っている!」

当時の、
感情と記憶が、いっきにフラッシュバックしました。


おそらく、山田さんが出ているサントリー・ジョージアのCMは、私が中高生のころに、たくさんテレビで流れていました。

そして、私にとって、このCMは、

「すべての働く大人は、かっこいいんだ」

と素直なリスペクトをうんでもらったもの、だったと思います。

というのも、多くの人にとっても同じかもしれないのですが、
群馬県で「普通」に暮らしていた中学生・高校生の私にとって「おとな」というと、親と学校の先生くらいしか知らなくて。。
あとは、たまに会う親戚のおじさんの職業程度しか、馴染みがなかったのですよね。

でも、このジョージアの広告をみて。
もっといえば「世界は、誰かの仕事でできている」ということばと、
山田さんが演じる、さまざまな職業のおとなたちが描かれる人間ドラマを見て。

自分の中に
「すべての働く大人は、かっこいいんだ」
という、素直なリスペクトをうんでもらった感覚がありました。

そして、同時にすごくすごく安堵したことも、思いだしたんです。

ジョージア ライバル編



テレビに出ているタレントさんや、スポーツ選手じゃなくても、
全ての「働いてくれる人」たちのおかげで、いまの私がいるんだ、と。

目には見えないけれど、支えてくれている人たちがたくさんいて、
全ての人に意味があるんだな、と思えました。

それは、自分の中で、
信じたかったことを肯定してもらったことだったというか、
「そう思ったら、人生や生活が素敵に思えるじゃん!」と、
無意識的に、ふかく感銘と影響を受けていた言葉だったと思います。

広告自体として、もしくは
「言葉=キャッチコピー」として覚えている訳ではなかったのですが、、

私はこの広告におおきく安心させてもらったし、「働くこと・働く人への心からのリスペクト」
という価値観を、広告を通じて、つくっててもらっていました。

そう思ったら、自分が広告業界に、初めに引かれたきっかけである

「日常の中で、精神的にたいせつな『何か』を発見をできる」

その価値を思い出せたんです。

やっぱり広告会社が持つ価値の大きなひとつって、これなんじゃ無いかなぁと。
いっぱしに思ってしまいました、、。

(何もしてないからこそ、大きなことを言っていて、少し恥ずかしいのですが、、。まだ本当に学生に毛が生えた程度なので、ご容赦ください。)

〜〜そして、同時に。(以下、蛇足。)〜〜

私は、タレントさんではなくて、
「社会で頑張っている普通の誰か」
名前は特に知られていない人に、丁寧に光をあてて、
出番をつくっている広告が。

彼らを応援している広告が。とっても好きだな!とも思いました。
みんな、がんばってるから、、!

そして、、後でこのコピーを考えた、梅田さんの言葉もじっくり読んでみようと思います◎


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