日常で人を笑わせる話し方って?
突然ですが、人を笑わせる時、あなたはどうしますか?
自分の鉄板話を披露する、ギャグをする……
色々あると思います。
当たり前なのに、忘れがちな「人を笑わせる話し方」について書いていきたいと思います。
はじめに
これを書こうと思ったきっかけは、
飲み屋でたまたま隣になって話した方の話が、面白くなかったこと。
何が面白くないのか考えた時に、私も忘れがちな事に気付いたので、書き記しておこうと思いました。
あくまでも、素人なので、優しく見守ってください。
笑わせられる人は多くは語らない
例えば、このコント。
タカ「騎馬戦白熱しますね」(とる仕草)
トシ「淡々とものすごい数取るな!ぶどうの収穫か!」
タカ「あら、大きな巨峰」
トシ「誰が巨峰だよ!」
という流れで話が進むと思うのですが、このテンポを崩さないことが重要だと思います。
タカ「あら、大きな巨峰」
とトシの顔に手を当てることで、髪型や頭の形で、トシのことを巨峰にみたてている事がすぐに分かります。
「頭が坊主で、顔の形が縦長で、大きな巨峰みたい」とは言わないですよね。
そう、笑わせる人は説明を長々としないんです。
私も、伝わるだろうかと不安になって、ついつい状況や内容を説明を長くしがちです。
でも、それが聞き手には、中だるみになるんです。
ましてや、説明の時点で、どう笑わせようとしてるのか、オチがわかってしまうなんて最悪。
聞き手は素直に笑えなくなります。
だから、仕草や表情など他の与えられる情報を使って、言葉自体は端的にするのがポイント。
恥ずかしがらないこと
恥ずかしがって、ギャグや話をすることは、あまりおすすめしません。
なぜなら、恥ずかしがってること=面白がって笑ってはいけない
気持ちがどこかで働くからです。
それが全体の空気を愛想笑いにして、あなたをよりつらくさせます。
やると決めたなら、大胆に。
恥ずかしがることより、その後すべる・つまんないと思われることの方が、もっと恥ずかしいはずです。
起承転結をつける
話の構成はこんな感じ
起・・・話の状況や設置
承・・・話のきっかけ
転・・・話の転換点
結・・・笑ったところ・笑えるところ
これをどれも欠かさないことが大切です。
特に「転」
分かりやすい「転」をつくることで、人はこの後笑えるんだと心の準備がしやすくなります。
逆に、これがないと聞き手の準備なく「結」(オチ)がきてしまうので、笑いどころが分かりにくくなってしまいます。
ただ、「転」と先程話した「説明」を混同しないように注意です。
最後に
以上が、一般人が飲みの席や雑談で人を笑わせるために重要なことでした。
ただの素人の独り言なので、頭の片隅に入れておく程度に。
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