見出し画像

思ってもないことに対して「そうですね♡」と愛想笑いをしない、と決断してからイライラが増えました。社会に対するプチ反抗期を実践してみて経過報告

プチ反抗期だから、まずは見た目から、

と髪色をピンクにした分かりやすい人間レベルが高いたけだりなです、皆さま今日もお元気ですか?


プチ反抗期の話。

思ってもないことに対して「そうですね♡」って愛想笑いをしない。

と決断してから、イライラすることが増えました。

だけど私は今の方が好きです。

という途中経過報告をします。


以前の私はその場の雰囲気を優先するタイプで、感じること思うことは多々あるくせに、それを一旦押し殺して笑顔で流すことをよくしていました。

非常に円滑にコミュニケーションが進むし、物分かりのいい子だと可愛がられるし、これが賢く生きる人生の楽ちんコースだと思っていました。


だけど、おかしい。



なぜ私はひとりになるとこんなにもモヤモヤするのだろう。疲労困憊しているのだろう。誰とも話したくないと思うのだろう。


そんな疑問は見ないふりをしながらも、ずっと抱き続けていました。


そんな人間なので、人生で何度かの小さな爆発と、数度の沈没を経験しながら、今年の初めにまた小さな爆発が起こり冒頭の決意をしてみたわけです。


とにかく「ん?どういうこと?」と思ったことに対しては質問する。こんな質問今求められていないと分かっちゃいるけど空気は読まずに質問する。

「それはおかしいと思う。私はそうは思わない。」と思うことがあれば、相手の顔色は伺わずに意見する。


この繰り返し。


なんやねんこれ、めちゃ体力いるやん。


しかも自分の思いを言葉にすると感情を認識できてしまう。

笑顔で押し殺していた感情。

ないものにしていたけど消えることのなかった感情。


それがイライラでした。


本当に些細なことに対しても、「おかしい!」「なんで?」と思うことはある。

別にそんなの放っておいたほうが、確かに楽でパワーもかからなくて、生きやすい、のかもしれない。笑顔で封じ込めていたほうが波風立たなくてやりやすかった。


そして私は相手の様子を伺いながらコミュニケーションを取る傾向が強めなので、今までしなかった反論をすることで「うわ、こんなこと言って嫌われてしまう…!」って思っちゃうし、実際相手から感情的だったり否定的だったりする言葉返ってくることも多々あり、その度に「ふぅ…心にくるぜ…(撃沈)」となります、正直(笑)


でも驚いたんですよ。


私は今までこんなにも沢山のイライラを封じ込めてきていたことに。

というか、世の中にイライラする事象がこんなにもあるのかということに。


確かに、その場で求められていない意見をしない方が可愛がられるかもしれない。

でもそういうところを可愛がってくれる人って、自分が求めている意見を言ってくれる人が可愛いだけであって、自分の知見を超えた意見に対しての許容力がないということでもあるんじゃないでしょうか。


モヤモヤ、イライラを自分の中で分析して、言語化する。そして発信する。


それが誰かに届いて、ポジティブなメッセージを投げかけてくれることもあります。

「私もそう思ってた!」って仲間を見つけて、改善に向けて一歩踏み出せる勇気になることもあります。


社会に対するプチ反抗期はパワーがいる。生きづらさは、なんなら増した気がする。だけど一方で「生きてる感」も想定外に増していて、今私は自分を生きている!って感じることがとても増えたので、だから私はプチ反抗期をしていてよかったと思うし、疲れることもあるけど、今の自分がちょっと好きでもあります。


というプチ反抗期の経過報告でした。

最終報告はいつになるのか未定です(笑)


たけだりな


#社会 #反抗期 #エッセイ #女性 #解放 #自由 #生きる #今を生きる #生きづらさ #愛想笑い  





きょうもあなたの一日にちょっぴりいいことがありますように。そんなちょっぴりのいいことを、一緒にたくさん積み重ねていきましょう。「すき」で世界を溢れさせましょう。