見出し画像

2024年振り返り

みなさんこんにちわ、りなたむです。
2024年もあと10時間も切ったところ。
書く言う私は、風邪から続く謎の咳に悩まされまくっている、そんな年末でございます。

さて、2024年もあとわずかということで、振り返りをさせてもらおうかなと思いまして、実家のダイニングテーブルでこれを書いています。


起業(会社)

2023年11月に、諸事情もあって起業した私でございますが、2024年になってから、従業員を採用する責任というのを日々痛感する毎日だったなと思います。
また、私の力不足により多くの方にご迷惑をおかけしたこと、慚愧(ざんぎ)に堪えない忸怩(じくじ)たる思いでございます。
そんな状況の中でも、各方面から数多くのご支援、ご協力を賜り、感謝してもしきれない。そんな1年でございました。

ただ、そんな中ではありますが、様々な取り組みを行うことができました。

学生向けのデジタル人材教育

筑紫女学園大学様 からのご依頼で実施しました、ゼロから始めるアプリ開発体験講座。
筑紫女学園大学様は、文系の大学ではありますが、昨今の内製化人材の需要増加を鑑みて、デジタル人材教育をトライアル的に実施するべく、お声をかけていただきました。
実際の内容は、レポートを読んでいただけると幸いですが、そもそもなぜそういった人材が必要となったのかを具体的な事例を元にお話しさせていただきつつ、 Power Apps / Power Automate の解説、そして実際に体験してもらい、その後、チームを分けてワークショップを行い、学校生活で活用するためのアプリをアイデア出ししてもらい、チームみんなで作成し、どんなアプリを作ったか、デモを交えて説明するまでを一気通貫に実施して頂きました。
これは、正に企業の中で行っているデジタル人材教育を実際に体感してもらうトレーニングでございましたが

  • アプリ開発は何も壮大な計画な元に行われているのではなく、生活の中で感じる不便さがヒントとなることを知り、生活をする上で疑問点や改善点を常に意識するマインドが形成できた

  • グループで活動し、成果を発表する機会があったからこそ、期限までにやらなければというモチベーションをグループ全体で形成、維持できたこと。その結果発表したことで、自分も含めて成功体験を得て、互いに享受することができたことがとてもうれしかった

といった感想が、実際に受講した学生の皆さんからお聞きすることができ、非常に有用なトレーニングだったのだなと実感しました。
とはいえ、問題点が見つかったのも事実ですので、この辺はブラッシュアップしていければと考えております。

企業間コラボレーションイベント

https://community.dynamics.com/blogs/post/?postid=28313a88-3644-ef11-8409-6045bda6fe6a

2024/6/7 に開催された、パワプラ関ケ原を通じて、Power Platform が繋ぐ、企業間の社内コミュニティコラボレーションイベントに携わらせていただくことができました。

数多くのコラボレーションイベントに司会やイベント企画として携わらせて頂きましたが、一番自分の中で学びがあったのが
社内コミュニティには参加していないものの、実は地方でがっつりと孤独に頑張っている人たちを発掘することができたことと、そういった方々をきちんと称賛することで、モチベーションを上げると共に、身近な方々からの評価を見直しさせるきっかけを与えることができる(社内外からの圧倒的な称賛により、実はすごい人だったんだという気づきを与える)ということですね。頭ではなんとなくわかってはいましたが、実際にそういう瞬間を拝見することで、改めてその効果を理解するに至りました。

発信活動

今年の発信活動は、1/20 の Burikaigi 2024 に始まり、5月の タイでの Directions ASIA 2024 での登壇、6月のCMC_Central 2024 、9月のソウルでの登壇、さらには 11月の Japan Microsoft 365 コミュニティ カンファレンス 2024 に至るまで、様々な場所で登壇やファシリテーションをさせていただきました。

ほかにも、今年 6月に Cacoo アクセラレーターに就任させていただき、#CacooCN (Cacoo ConNect)の再始動に携わらせていただいたり、Cacoo の魅力を、エンジニアだけじゃない多くの方々に広めるための活動をしています。

さらには、RPACommunity を通じて、Lenovo さんとも絡ませていただくことになり、ThinkPad の Copilot+PC の検証機を貸し出して頂いた上で、登壇する機会を得ることができました。

こういった新しいスタンスの活動をできるようになったのも、皆様の応援があってこそであり、大変感謝させて頂いております。

コミュニティ運営

まずは、CMC_Meetup 大阪
Vol 6 でのリビルド会から携わらせていただき、今年は2回イベントを実施るすることができました。

また、Japan Power Apps User Group 大阪 もリビルドを行い、2回開催させていただいております。
本来であれば、11月に実施する予定でしたが、こちらのイベント

を行うことになったため、2025年1月29日の大阪会場では、3回目のイベントとしてこちらを実施させていただきます。

全体を通して

2024年は、いろんな試行錯誤もしつつも、新たな形を模索していく、そんな感じの活動が多かったと思います。
また、そういった中で CLS 高知 や、CLS 道東、CLS三島らへんを通じて、地方の課題を実際に知る上で、自身が何を目的に活動しているのかを、改めて見つめなおす、そんな1年でもあったかと思います。
その結論の一つが、先日の戻り鰹編でサポーターセッションでお話したこちらの内容になります。

結局のところ、恨み節を吐き出すんじゃなく、それが成果になるかどうかはともかくとして、自分なりに考えて、どうすることが最適なのかを常に考えながら行動したいと思った次第です。

2025 年の抱負

兎にも角にも、現状の会社の状況のままではいろいろまずいのは重々承知しているので、新たな施策を打ち出さなければならないと考えています。
そのため、まずは第1弾として、現在ご提供している、社内コミュニティ支援メニューの単発販売を開始します。

年始の段階ではかなり粗々な状況でのリリースとはなりますが、こちらも順次リリースしていく所存です。

また、実はこちらのビジネスコンテストに応募させて頂きました。

この中で、一次産業向けに何かできないかをテーマに考えさせていただきました。こちらは、アップデートがあり次第、Xなどでご報告させていただきたいと思います。

こういった会社の活動をより大きなものにした上で、地方に対して様々なアプローチができないか、そういった活動に専念していきたいと思います。

また、同時に発信活動についても、引き続き邁進させていただきたいと考えておりまして、実際に 2/1 の Burikaigi 2025 ではこちらの内容で登壇させていただきます。

ぜひ、鰤しゃぶ食べるついでにお越しください! 富山にて、ちょっとテクニカルな私の登壇を聞きに来てくれるととてもうれしいです!


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集