たまにめちゃくちゃダークネスな自分が出てきても大丈夫♡
普段冷静な人や温厚な人ほど
怒ると怖いというけど、
めったなことで怒らない人を
怒らせてしまった時は、
相当なことをしてしまっているのだと思う。
カッとなるタイプではない人は、
傷つきながらも、何度も考え、客観的に見て、
それでも、消えない怒りがある
という結果なんじゃないだろうか。
カッとなったその場で、
怒りを伝えられるタイプの人の方が、
後に長引かないので、楽かもしれない。
でも、これは性格だから仕方のないこと。
自分の性格とうまく付き合うしかない。
上手く付き合えていればいいのだけど、
バランスを崩してしまうと
途端にしんどくなってしまう。
外から見ただけでは伝わらないけど、
心の中や、頭の中では、
たくさんのことがぐるぐると回っている。
そんなタイプのあなた。気持ちよくわかります。
私も、その場では言えないタイプです。
そんな冷静で穏やかで
優しいタイプの人へ向けてのお話です。
実は怒りは2番目の感情
コーチングや心理学を学んだ方は
聞いたことがあると思いますが、
感情には、1次感情と2次感情
というものがあります。
怒りは2次感情の部類に入るので、
その前に、感じている感情があります。
それは、
悲しさや切なさ、といった、【哀】の感情です。
浮気で話すとわかりやすいのですが、
(浮気された経験ない人は、親友が浮気されたらとか想像してみてね)
パートナーに浮気をされたらむかつきますよね。
は。ありえない。
何考えてるの?
バカなの?
って思いませんか?
これは怒りです。
でも、その前に何か感じていると思います。
浮気されていたという事実に
ショックを受けたはずです。
これは、言葉にできない悲しさがあります。
悲しさから怒りへの導線が
短い直線の人もいれば、
波打った道で続いていて、
怒りが遅れてやってくる人もいますよね。
後者だなともう人ほど、
1番目に芽生えた感情をよく見て
その傷を癒すことが大切。
相手に伝える時も、
悲しくて心がしんどいという事を伝えたうえで、
別れるのか、許すのか
何かしらの制裁を加えるのかを考えましょう(^^)
(一方的な浮気の場合ね)
わかりやすく、浮気を例えに出しましたが、
そのほかのことにも適用させて考えられますので、
めっちゃめちゃ怒りMAX!!なときは、
ちょっと取り入れてみて下さい。
芽生えた感情はすべて否定しない事
1次感情と2次感情について話しましたが、
怒りの感情が悪いわけではありません。
個人的には、思う存分怒っていいと思います。
どの感情にも言えますが、
感じた時に抑え込もうとすると
反動で、引きずることになり
大きな悩みになってしまったり、
コントロールがうまくいかなくなります。
ただ、私達は2021年を生きる大人なので、
感情のままに相手にぶつけると、
人間関係に支障がでて
それはそれで、めんどくさそうなので
ぶつけるのはやめておこうよ。
と思いますが(笑)
子供と大人の境界線は、
感情を外にどう出すのかのコントロール能力です。
ショッピングモールなどで、
自分の思い通りにならず
感情のまま泣き叫ぶ子供をみると、
親御さんお疲れ様です!と思うのと同時に
「めっちゃ子供やってるな~。今しかできないから思う存分やっとけよ!」と思っています(笑)
人にはとても言えないような
・ドロドロした感情を持ったっていい
・怒ってもいいし
・嫉妬してもいい
・悲しんでいいし
・凹んで何もできなくてもいい
これを、否定していると、
どんどんしんどくなって
悩みに変わってしまうんです。
あの人と比べて、自分はなんてダメなんだ。
とか思うから、さらに落ち込むんです。
何もかもが嫌になって
イライラするときもあります。
どんなに華やかで活躍している人にも、
心の葛藤はたくさんあります。
あなたが尊敬するあの人も、
イライラしたり落ち込んだりしています。
だから、どんな感情も見つけたときに
味わってください。
イライラしたって、ドロドロしたってokです。
どう解消するかはそのあとです。
感情に蓋をするから、
ずっと解消されないまま引きずって
気づくと、相当大きな沼地になっていて
なかなか抜け出せなくなる。
これはよく見るケースですね。
(私自身も心当たりがあります)
どんな感情も感じてダメなんてことはないと、
自分にokを出してください。
感情をコントロールするには可視化するのが一番
そして吐き出すには、
やっぱり書く事をおススメします。
殴り書きでいいので
どうにもならない怒りやイライラ、悲しさなどは、
専用ノートに吐き出していきましょう。
私の吐き出しノートは、
あの人気アニメから拝借して
真っ黒いノートに【Death Note】
とタイトルを書いて使っています。
割と気に入ってます(笑)
過去の解消されていない思いにも効果的です。
吐き出しノートは
なるべく朝や日中などに書いて、
眠る前は避けましょう。
寝ている時には、無意識と繋がるので、
眠る1、2時間前は
リラックスを心がけてくださいね。