【BD2】ブレイブリーデフォルト2プレイ日記⑩【ラスト】
⚠️ネタバレ注意
⚠️⚠️ブレイブリーデフォルト2の5章以降のネタバレを含みます。
7章ふたつのページ
魔導書による過去視が終わると、物語は自然と7章に移行する。
お婆さんが誰なのか不思議そうにするエルヴィス達。よく船を借りに行っているのに、なんでセス以外は知らないんだろうと思ったけれど、よく考えたら街に着いたらみんな自由に個人行動しているもんね。会っていたのはセスだけだったか。
おどろおどろしいセーブデータに上書きしたことで、魔導書からヤミノヒトミに関する記述は消えたらしい。
魔導書=セーブデータっていう設定はメタいけど面白いなと思った。消してしまったデータは、過去の光の4戦士の旅の記録だったりするんだろうか。
ヤミノヒトミを完全に滅ぼすためには、”器”である本体を倒さないといけないだろうと結論付けるセス達。
早速、船を借りているお婆さんを尋ねてみると「話を聞く」という新しい選択肢が出来ていた。
50年…?!
このお婆さんが妖精王だったのか…! なんとなく妖精王=男かと思っていたけど、そういえば妖精は女性しかいないんだったね。
妖精の寿命を考えると、50年で老けたとは考えにくいから、光の戦士として戦っていた時も既にお婆さんだったのかな。
何度も蘇ってしまうヤミノヒトミの秘密を、自分たちには解き明かすことは出来なかったと妖精王。
外海はつまり異世界ってこと???
どうやら死後の世界とも繋がっているらしい。自分が既に一度死んだ身であることを知っているセスは複雑な気持ちだろうな。
つまりセスがいなきゃヤミノヒトミの本体を倒しに行くことは叶わないのか。
5章でセスは、ヤミノヒトミを倒すこの道を「自分の意志で選択してきた」と言い、グローリアも「従わない勇気を示したのですね」って言っていたけれど、結局クリスタルに導かれるままなような気がするなあ。
外海と虚無の孤島
準備が出来ると、妖精王が自ら小舟で送り出してくれる。
セス達を外海へ送ることで力尽きたのか、砂浜には妖精王の杖だけが落ちていた。
あ、あれ?! 少し前にわたしが疑問に思っていたことを全否定する二人。
まあ確かにクリスタルに導かれようが、その道を選択したのは自分たち自身か。
これが本当に最後なのだろう。最終決戦に向けてお互いの考えを確認し合い、心を一つにするセス達。
ラストダンジョンである虚無の孤島は、今までセス達が通ってきた旅路を再現しているかのようなマップだった。
草木溢れるハルシオニアっぽいエリアの次は、砂漠だらけのマップに続くといった感じだ。そして違うエリアに入る時には、上記のように何かしらのトラブルが発生する。
で、出た! COMタロウ!
この架空のフレンドが助けに入ってくれるというのは、ブレイブリーシリーズのお家芸なのかな…。
流石ラストダンジョンといったところか、ウィキウィキがシンボルモンスターとして出現する箇所もあった。経験値もJPも特にいらないけれど、一応記念に倒しておく。
だめだ、COMサブロウの名前に、ふふってなってしまう。
最奥部に到達すると、決戦アナウンスが流れた。ちなみにこの状態からでも、町に戻ることが出来る。妖精王の姿はないが、どういう仕組みなのか、勿論またこの虚無の孤島に戻ってくることも可能だ。
最終決戦
いよいよ恐らく本当の本当に最終決戦だ。この背景は、おそらくヤミノヒトミのセーブデータにあった画像と同じものだろう。
ユルスナbotと化してしまったヤミノヒトミさん。
元々は知識を蓄えることを目的としていたのに、いつしか記憶を貪り食うことが目的となってしまったなんて哀しいことだ。
難なく1戦目に勝利。わたしはグローリアとエルヴィスを盾役にしているのだが「この程度ですか?」「かすり傷です」とヤミノヒトミ相手に煽っていくグローリア王女が面白すぎた。実際2桁ぐらいしかダメージ食らわないしね。
ヤミノヒトミの第二形態、なんだかお洒落だ。
セス以外、記憶を奪われてしまった光の戦士たち。
困惑する仲間たち。
仲間たちが記憶を失ったまま、二回戦目が始まった。
セスしか行動できないため、これ2回戦目はセスだけで突破するのか?! それはちょっときついかも…と思いきや、よく見たら必殺技のところに「思い出させる」コマンドが出来ていた。
「思い出させる」コマンドを一人一人に使っていく。
セスが、他のキャラクターについてどう思っているかが描写されているエピソードは少なかったように思うので、なかなか胸が高まった。
セスの言葉で、自分自身が誰なのかを思い出すグローリア。
1人1人に話しかけるセス。
グローリアに続き、エルヴィスも自分が誰なのかを思い出してくれた。
最後はアデルだ。
アデル結構腹筋われてるんだな(今更)。
全員の記憶を取り戻したところで、今度はセスが飲みこまれてしまう。
ブレイブ…?
押すたびに音楽も進んでゆく。
最終的にはブラクラみたいになった。ブレイブ=勇気か。
ヤミノヒトミに飲み込まれそうになったセスだったが、無事に自分を取り戻すことが出来た。
50年前の光の戦士たちを後ろに、再び戦う勇気を取り戻すセス達。
かつての光の戦士たちが融合されたような演出が入る。もしかして全回復とかしてくれていたのかな。
再びヤミノヒトミと戦うも、悲しいかな、1ターンで終了してしまったので育成しすぎた自分を呪った。
光に飲まれ、消滅したヤミノヒトミ。魔導書のページも消えてゆく。
これ、やっぱり6章でロードしたのはかつての光の4戦士たちの記憶だったんじゃないかな。
勝利して安心したのも束の間、虚無の孤島が崩れ始める。
脱出が間に合わないかと思われたその時…
くるくると回るクリスタル達。ちょっと、いやかなりシュールだ。
クリスタルが無事、送り届けてくれるらしい。
「元いた世界か」と意味深に呟くセス。
クリスタルの謎パワーで送ってもらい、浜辺に打ち上げられたグローリアたち。
互いの無事を確認し合うも、1人だけそこにいない者がいた。セスだ。
セスが元いた世界って、ここじゃないもんなあ。
意味深に開かれた魔導書。最後のページだけ消えたはずだけど結構まだ残ってるな…?! 紙が消えていくような演出だったけど、正確には書かれている文字などが全部白紙に戻った感じなのだろうか。
3回目(自分の場合は4回目)となるEDを観る。5章の終わりから続けてプレイしたことも有り、少し食傷気味だ。EDはやはり、1回しか観れないからこそ価値あるものな気はする。
Pだけ最後まで残ったけれど、何か意味があるのかな?
EDを最後まで見終えると「Continue」の文字が現れた。
これってオープニングで観たものかな? もしかして無限ループ?!
お…!
去ろうとするグローリアたちの後ろで、遅れて浜辺に現れたセス。
セスが生きていたことに気づき、飛びつくグローリアが可愛かった。
そして再度曲が流れ…
画面にはFINの文字。これで本当に完全クリアだね!
セス死亡ENDの方がエモかったんじゃないかなとは思うけど、グローリアの死、アデルの実質の死と続いていたから、最後はハッピーエンドで良かったのかもしれない。
ところでエドゥナはどうした???
クリア時間とレベルはこんな感じ。まっさらな状態で楽しみたかったので、前情報も一切入れず、攻略サイトもウィキウィキの倒し方だけ見たくらい。
方向音痴なのでマップでたくさん迷ったし、中盤くらいでJPあげしていたのでプレイの仕方としては多分かなり非効率だと思う。
お金が全然ないけど、これはラスダン突入前に一つ20万pqもするリボンを4つ揃えたからだ。妖精の郷、ぼったくりだよ🤬
唐突な恋愛展開は合わなかったけど、約2週間とっても楽しめました! わたしはコマンドRPGが好きなので、新作のRPGを作って下さることに感謝しかない…ありがとうございます🙏🏻✨
クリア後感想についてはまた別記事で。↓
ちなみに真EDをクリアすると、「NewGame+」が解放される。つまり強くてニューゲームで遊べるってことだね。
引継ぎ内容は結構細かく自分で設定できるみたい。
…それでエドゥナはどうなったんだ???
前回のプレイ日記でも触れた通り、エドゥナはおそらくヤミノヒトミに取り込まれてしまったのだろうと思う。しかしプレイヤーだからそれを知っているわけで、セス達がそれを知る術はない。
アデルが自分の姉であるエドゥナのことを一切気にしている描写もないし、そもそも7章以降では誰もエドゥナのことを気にかけていない…。
エドゥナが結局なんで闇堕ちしたのかは消化不良だなあと感じた。
おまけ:裏ボス
どうやら裏ボスがいるとのことで倒しに行ってきた。ライムダールのこの墓場、草にまみれてヨルムンガンドもいるし怖すぎじゃない?
裏ボスってゴードリィルなのか!
HPは53万…某有名なセリフを思い出した。ドラゴンボール観たことないけど😖
アタッカーが最後落ちたものの、勝利。すっぴん最強!
おまけ:カードコンプリート
カード図鑑をコンプリートすると、アクセサリーが貰えた。
クリアするのに必須なアクセサリーというわけでもなく、あくまでカード好きにとってちょっと嬉しい性能と言うのは良い落としどころな気がする。
カードゲーム自体好きなこともあるけれど、B&Dとても楽しかった!