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HSPによるHSC子育て記録⑥*「お話タイム」
「お話タイム」を愉しむ。のお話。
私はこどもたちのお話を聞くのが大好きです。
そしてそれはこどもたちとのコミュニケーション、信頼関係においてとっても大事な事だと思っています。
こちら側が一方的にズバズバ話すのではなく、まず相手の話を聞く。受け止める。
それが基本系。
まぁ元々話すのが苦手で話を聞いていたいタイプなのですが。
こちらの都合ではなく、「こどもが伝えたいこと」を聞くのを大事にしています。
こどもたちとの会話はこちら側は短くシンプルに。繰り返し(ミラーリング)も効果的。
相手のリズムにぴったり合わせることが心をシンクロさせていくことだと思います。
目を見る、行動を見る、何を話したいかを見極める。気持ちを察知する。
こどもの目線に合わせて、リズムを合わせ呼吸を合わせ対等に話す。
こどもたちの気持ちが痛いほど伝わってきてしまう。
何を伝えたいか何を望んでいるかすぐわかってしまう。
HSPの私にはどれも"当たり前にそうなってしまう"ことだけど、周りを見ているとみんななかなかそこをやらないのだなと感じます。
母親の場合、授乳の時から赤ちゃんとのターン・テーキングが始まっています。
授乳時には親子の一定のリズムがありそれが会話の原型になっています。
赤ちゃんからの凝視行動などの働きかけには全てリズムがあり、相互交渉をうまく続けていくには母親が赤ちゃんのリズムに合わせることが大事なのです。
そうした情緒的コミュニケーションの積み重ねが深い愛着に繋がっているし、その後のスムーズな会話に繋がっているので母親はこどものリズムに合わせるのが上手なんだと思います。
禁止語や命令語も使わないようにしています。
まぁ、こどもたちと対等にお話しようと思っていた必要ないのですよね。
自分も否定的な言葉で沢山傷付いてしまうので自分がされて嫌なことは周りにもしないし、肯定的な言葉を貰っている子は肯定的なセルフイメージを持つことが出来ます。
いつもアレもダメ、これもダメと否定的な言葉をかけられていると自分を好きになることが出来ず自己肯定感が下がってしまいます。
息子とのお話タイムも大事にしています。
夜寝る前、入眠儀式として絵本の読み聞かせをしているのですが、いつもそのリラックスしたタイミングで今日あったことや自分の感情についてを色々お話します。
感情を爆発させる時間でもあります。
沢山泣きます。
悲しいことも、嫌だったことも吐き出すけど、特に嬉しかったことで「ありがとー!!ありがとー!!!」と感情爆発させて号泣します。笑
HSCの子は感性が強いです。
日々、色んなことを深く考えていて、周りを気遣って心にしまっておいてしまうことが多いんだなと気付かされます。
息子が何を感じ取り、どう思っているか、本音が聞けます。
今は何でも話してくれるけど成長していくにつれて自分の中だけに溜めることが多くなるだろうな...と思っています。
なので寝る前のお話タイムは続けられる限り続けていきたいです。
心が優しく、ちょっと優し過ぎる息子。
いつもお友達への感謝が凄くて、こんなに嬉しいんだよと話してくれたり、誰も辛い想いをしてほしくない、みんなを守りたいし助けたい、みんなのたのしい気持ちをかなしませたくない、友達は傷ついてほしくないからぼくが傷ついても我慢したいと話してくれたりします。
私のこともとても優しく守っていてくれて、いつもぼくがママを守るよ、ママがぼくの気持ちをわかってくれて嬉しいよ、ママが体調わるいときはぼくがなんでもするよ、ぼくにまかせてね、などイケメンなことを沢山云ってくれます。笑
そんな息子の最近とても印象的だったお話。
「おそらからママを探してる時に、ぼくはママにも神さまにも優しくしたかったんだよ。」
「ママを見つけてママに喜んで欲しくてぼくは生まれてきたんだよ。」
「でも出てくるときにママの骨を折っちゃって(※出産時に尾骶骨折れました。笑)やさしくできなかったからいっぱい泣いて生まれたんだよ。ママ、ごめんね。」
と号泣。
そんな事まで気を遣って、、、とか思っていたら
「ママ、ぼくを産んでくれてありがとう」
と。
5歳児からそんな事を云って貰えるなんて...!!と私も感動して泣いてしまいました。
ママを喜ばせる為に生まれてきてくれたんだなぁ。凄いことだ。うるうる(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
そんな夜のお話タイムはいつも情熱的感情爆発タイムです。笑
最後まで読んでくれて有り難うございました^_^
もう今年も終わりますね。はやいー!
次回は今年の締めのお話を書けたらと思います♪