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自分を隠すとご飯がおいしくない
高校時代の恋や愛は今思えばいかに自分を隠すかということに一所懸命だった気がする。わかりやすい表現にすると、いかに自分を良くみせるか。デートみたいなものをした時に1番嫌なことは「ご飯を一緒に食べる」こと。食べ物を口に運ぶ行為は野生的、動物的行為で自分を隠すということが難しいことだったから。
パスタは絶対ダメ。食べるの難しいから。ピザもダメ。食べるの難しいから。メニュー見ても食べたいものじゃなくて食べやすいものを探してた。だから食べたことなかったパエリア🥘頼んだ時はショックで死ぬかと思った。友達は彼氏とご飯食べに行った時シチューの中に入ってた月桂樹の葉を間違えて口に入れたけど彼氏の前で出せなくて食べたと言っていた。乙女心はつらい。
だから「ご飯食べること」はあんまり楽しくなかった。
今ではどれだけ自分をさらけ出すかを考えながら人とつきあってる。自分を良く見せようとすると疲れるし、絶対バレるし。おいしい物を一緒に食べたり飲んだりって楽しいよ。あー、だけど今は別の問題が。
ダイエット
思う存分食べたり飲んだりしたいなぁ。(最後はこれよ)