【ひとくち読書レビュー】なぜ生きる意味が感じられないのか 満ち足りた空虚について
おはようございます。
読了本のひとくち感想です。
本日は、この本!
『なぜ生きる意味が感じられないのか 満ち足りた空虚について』 泉谷閑示
【おすすめ度】
☆☆☆
【内容等】
「人生に意味が持てない」と感じる若者に向ける1冊。
物や娯楽の多い現在で、どのように生きるべきか。
神話や哲学、文学作品からヒントを得て著者の泉谷さんがまとめた。
無気力な若者に送る現代社会を生きぬく方法がかかれた実用書です。
【個人的に印象に残った部分メモ】
①筆者の思う、現代の「生きる意味を見失われた」現代人の姿がまさしく自分で、ものすごく共感しました。
②表現芸術が「生のきらめき」を失い、TVや動画配信などがその作品の魅力に自身が持てなくなると、発信側は苦肉の策で「舞台裏を見せる」という手段を多用し始める。という部分が確かに舞台裏とか特典に入ってること多いよな…。とおもいました。
【感想】
現代のあるあるが描かれていて、読んでいて若干心が痛くなりました。
娯楽が満ち溢れている現代なのになぜか生きる意味を感じない。
休みの日なのに寝てばかりである。
等の若手の社会人ならだれでも考えてしまうあるあるのルーツをわかりやすく教えてくれる1冊だなぁと感じました。
個人的には本に書かれていた「目に見えぬものに憧れ、信じ、希望を持つこと」という言葉が印象に残りました。確かに最近目に見えるものばかりなんとなく追ってしまっているなぁと感じることが増えました。
気になった方は是非↓
【おススメ度の☆について】
主の主観です。好みにかなーり左右されているのでご参考までに。
☆☆☆☆☆→全人類読むべき名作
☆☆☆☆ →面白かったです。おすすめです。
☆☆☆ →普通寄りの面白かったです。
☆☆ →面白いとは思うけど、好みではなかった…。ごめんなさい。
☆ →…ノーコメントで…。
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