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もうすぐ共通テスト!直前の心得

あと2日で共通テストですね。今年度は高3生が参加する英語合宿で教えたりもしたので,例年よりも身近に感じます。そこで,もしかしたら高3生が読んでくれるかもしれないので,直前の心得を書きたいと思います。

とにかく体調を整える!

まずはコレ。ここまで直前になったら一番大切なのは体調管理です。当日の科目ごとのスケジュールはもうチェックしてますよね。そこから会場に着く時間などを逆算して,当日何時に起きて準備するのか,今の時点で考えておきましょう。そして睡眠時間を考慮して,前日は何時に寝るのかも考えます。今夜もできれば同じ時間に寝て,明日も当日と同じ時間に起きて,体を慣らしておくのが望ましいですね。

当日会場まで歩くくらいの時間の散歩をしてみる

これはマストではないですが,私自身が受験生だった時の経験として,ある大学を受験した時,最寄駅から大学まで歩く間に太ももにあり得ないくらいの痒みを経験しました。受験直前は毎日室内でじっと勉強をしていたせいで体の血行が悪くなっており,そのせいで寒暖差アレルギーを発症したようでした。

その後,本命の時にはタイツを履いていく,というような対策をして痒みが出ることはなかったのですが,このように日頃勉強に集中していて運動不足になっているせいで,当日の駅からの移動で思いがけないトラブルが発生する可能性もあります。まったく体を動かしていない自覚がある人は,前日となる明日は当日どんな服装で行くかを考えつつ,少しお散歩をしてみても良いかもしれません。

寒暖調節のしやすい服装で

試験会場がどんな状況かは行ってみないとわかりませんよね。会場に向かうまでの電車や,受験会場の座席がどんな温度なのか,不確定な要素がかなりあります。寒かったり暑かったりして集中できないとなるとかなり勿体無いです。脱ぎ着のしやすい上着などで,簡単に体温調整をできるようにしておくと良いですね。ちなみに私の場合,本命の受験の際に,先程書いた痒み対策のタイツが逆に会場内では暑くて,脱ぎたくても脱げないし困ってしまった,という経験がありました。そのあたりもどうするのかしっかり考えておくのがオススメです。

当日はとにかく集中力が大事

睡眠時間を十分にとるのはもちろんのこと,共通テストは長丁場なので頭への糖分補給も重要ですね。私の場合はブドウ糖やミルクチョコを持っていって休憩時間に食べたりしていました。初めてのものを食べて具合が悪くなるといけないですが,普段模試の時なんかに食べているものがあれば,忘れずに持っていきましょう。

英語に関して

リーディング

リーディングはとにかく分量が多いので,一個一個じっくり精読するのではなく,最後までの時間配分をとにかく意識して,ひっかけに気をつけつつ,いかに早く答えの手がかりをキャッチするかを意識して,できるだけ巻きでやっていきましょう。急ぎすぎてもなかなか十分でないぐらいタイトだと思っておきましょう。のんびりやって最後まで辿りつかなった!とならないように要注意。

わからなくて時間がかかりそうな問題は星印なんかをつけて一旦保留にしておいて,最後に時間が余ったら戻ってくるというのもありですよ。一個の問題に固執しすぎて時間を使いすぎないようにしましょう。

リスニング

これは共通テストだけでなく,リスニングの試験全般に言えるのですが,過ぎ去った問題のことをいつまでも考えない!わからなかったらその問題は捨てて次の問題に全力投球!が大事ですね。聞きそびれてしまった部分のことをいくら考えてもわかることはないので,そこは割り切りが大切です。もうわからない問題のことを考えてズルズル次も聴きそびれて…と負の連鎖を避けるためにも,わからなかった問題はもう勘でマークして,忘れて次にいきましょう!

あとはリスニングの場合は,音声が流れる前にいかに状況,設問と選択肢を把握できるかというのも大きな勝負の分かれ目です。日本語のアナウンスなど使える時間は最大限活用して,できるだけ先の大問までチェックしておきましょう。

あとは設問をマークしたあともすぐに次の大問のチェックなど,とにかくフル集中で時間を無駄にせずに高得点を狙いましょう。

まとめ

以上,今回はもう10年も前になる自分の受験時の経験からアドバイスを書いてみました!受験生の皆さんが今までの頑張りの成果をフルに発揮できることを祈っています。頑張ってくださいね^^

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