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本当に当たり前すぎて忘れてしまうのだけど、「モノ」に対する価値観も「大事」の定義も人それぞれだということを、母を見ているとすごく感じる時がある。 ◆◇◆ ケチャップにお茶、味噌汁に入っていた大根、そしてなぜか1m以上先のご飯つぶ。 2歳の甥っ子との食事(ならびに戦闘)は大体こんなもので、その日も「たくさん食べたね」と母は嬉しそうにテーブルを拭いていた。 だけどそのとき、私は目撃してしまったのだ。 見覚えのあるアルファベットの「H」を。 そしてそのまま、決して大げさで
. "あーちゃんとかんちゃんのおじいちゃん、つまりトトが、子どもだったころの話をしよっか。 トトの名前は知ってるかな? そう、マコト。 マコトには1つ違いの弟のヒトシってのがいる。 これは小学生だった2人の、ちょっとした「しかえし」のお話。" ゴロ、ゴロ、ゴロ ある日、次男のヒトシは、夜中にハッと目が覚めました。 お尻には、じーんわりと暖かくて、懐かしい感触。 そうなんです、ヒトシは小学5年生にもなって、おもらしをしてしまったのです。 あーやっちまった。 兄弟にバレ