マガジンのカバー画像

ゆとりでさとり、ど真ん中。

38
雑談集。仕事の話、考えたこと、感じたこと。
運営しているクリエイター

#コラム

雇用形態関係なく働けたのは、この会社が初めてでした

せっかく関わってくださったのであれば、その人らしさを大事にして、一緒に働いて笑いたい。 #はたらいて笑顔になれた瞬間 課題しかない「これだから派遣はイヤなんだよ!」 その言葉に私は思わずギョッとした。 以前勤めていた会社で、私が人事部に異動したてのころの話だ。 私のデスクの前で、営業チームのリーダーが苛立ちを露わにしている。聞くところによると、出勤予定の派遣社員の方が三日連続で遅刻をし、そしてとうとう無断欠勤をしてしまっているとのことだった。 当時の社内では半ば「ある

直木賞受賞した10分後には、次の小説を書いていた #今村翔吾さん

直木賞受賞の記者会見を終えたその足で、今村翔吾さんが「KIDS DOOR オンラインラーニング」というトークイベントにゲストとして登壇してくださった。 視聴していた感想は結論、やっぱり「すぐ動く・続けるって大事」ってこと。 . 「翔吾くんだって夢叶えてないじゃん」 母が「こういうのあるみたいよ」と言って紹介してくれたのが、今回のイベントだった。トークテーマは「言葉の力」。 姉から、京都の「今村組」というよさこいチーム代表者の息子さんだと聞いていた。本人も数百名在籍するダ

「おすそわけ」をしてみたら

ちょっとだけ笑顔が生まれて、なんだかとっても良い気持ち。 ニョッキッキ昔「わらしべ長者」の絵本を読んだ。藁が大金に変化していく様は、自分にとってはただの御伽話でしかなかった。 都内のマンションに住んでいたとき、細田守監督の「おおかみこどもの雨と雪」を観た。自分たちの食い扶持より多くジャガイモを育てる理由も、そのときはどこか他人事だった。 そんな私が、千葉の実家に住むようになってから今日初めて、お隣さんにタケノコの「おすそわけ」をした。 ちなみに小さい頃から毎年掘りに行っ

その仕事に、魂はこもっているか。

私なりの、noteに対してのスタンスの話。 . 成果物に全て現れる 「もっと魂こめた企画にしろよ。」 「お前が作る資料には魂がこもっていない。」 営業企画部時代に、よく上司から言われた言葉である。 ここで言うところの「魂」とは、「質」、ひいては「自分の頭で考え抜いて、自分で『絶対にこうした方がいいと思う』と自信を持てる状態にできているかどうか」ということだと解釈している。 当時私は、成果物を最終確認をする場でさえも、「相談してフィードバックされること前提」で提出してし