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ゆとりでさとり、ど真ん中。

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雑談集。仕事の話、考えたこと、感じたこと。
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#私は私のここがすき

雇用形態関係なく働けたのは、この会社が初めてでした

せっかく関わってくださったのであれば、その人らしさを大事にして、一緒に働いて笑いたい。 #はたらいて笑顔になれた瞬間 課題しかない「これだから派遣はイヤなんだよ!」 その言葉に私は思わずギョッとした。 以前勤めていた会社で、私が人事部に異動したてのころの話だ。 私のデスクの前で、営業チームのリーダーが苛立ちを露わにしている。聞くところによると、出勤予定の派遣社員の方が三日連続で遅刻をし、そしてとうとう無断欠勤をしてしまっているとのことだった。 当時の社内では半ば「ある

禍いだって私を作る材料だから

10年前と今で、占いに対してのスタンスが変わっていたって話。 2002年 渋谷にて「あんた大器晩成型だね。35歳以降は大金持ちだよ」 19のころ、ある占い師に言われた言葉である。 私は分かりやすく調子に乗るタイプだから、「だいぶ先だな」と思いつつも、とてもウハウハしたことを覚えている。 その後、占い師は続けてこう言った。 「でも35歳までは全てにおいて最悪だね。特に30過ぎたら訴訟事に気をつけな」 待って、禍福の「禍」、エグくない? 不安定な指針そのときは占いという

Jeepに乗って

白いチェロキーで現れたそいつは私の高校時代からの、そして今後もずっと連んでいたいと思う、数少ない友人の一人である。 京葉道路から湾岸線 「俺さ、去年、突発性難聴になっちゃって。左耳が聞こえなくなったんだ」 ドライブの誘いを受けて合流し、「どうよ調子は」と挨拶がてら聞いた私に対して、友人はサラリと告白した。 私の周りでも何人か聞いたことがあったから、その事実にさして驚きはしなかったけど、彼なりに苦労してきたことがあったのだろうと思った。 「今は?」 「今はもう治った。お

不調の「中身」を他人に委ねるな

外から見えないその理由について、自分以外の誰が分かると言うんだろう。 憤慨 漢方のカウンセリングに行った。 私の低血圧ぶりを心配した知人から、「漢方よかったよ。無料で話だけでも聞いてきたら?」と言われ、興味本位で漢方専門店に来てみたのだった。参考程度に言うと私の血圧は「最高血圧96・最低血圧60」がここ最近の平均値。29歳というこの年齢で上の数値が100を切ってしまうのは、やはり「低すぎる」らしい。 でもそのカウンセリングにて、私は自分の想像している以上に、「その状態」