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2025年にやりたいこと:10に収まるのか、10も思いつくのか
あけよめことよろ、灰崎凛音です。
今日はまた、企画記事を書いてみようと思います。スバリ、「#今年やりたい10のこと」……前置きもなく、いきなり本篇にジャンプです。
①第7回ことばと新人賞に応募する
公募歴四半世紀以上の僕ですが、何度か商業デビューのお話しはいただいたことがあります。しかしながら、諸々のビターな大人の理由でいまだ僕はアマチュアなわけでございます。この歳になると今更デビューを焦りませんが、昨年末デビュー短篇集「昏睡状態」を発売して反響をいただくと、
「俺の本業は中長篇だし、もっともっと多くの人に届けたい!」
という熱情が轟々と湧き上がってくるわけです。
(↓短篇集「昏睡状態」については以下の記事をご参照ください↓)
それに、僕は〆切りや目標がないと原稿を完成させられないきらいがあります。ですからその意味でも公募の新人賞に送るというのは、結果が出るのは早くはありませんが、僕には合っているのかもしれません。
ちなみに、何故この「ことばと新人賞」に応募したいかと思ったかというと、下読みがないからです。
エグいの書いてぶっ込んでやんよ(※筆者注:灰崎が口汚くなるのはキレてる時かやる気に満ちあふれている時です)
②群像新人賞に応募する
群像はね〜、何年も何年も応募したくてしょうがなかった新人賞なんです。なんでかって、古くは村上春樹、比較的最近で言えば木下古栗など、クセ強すぎな作品でも評価してくれる、というイメージが強いからです。
こちらはWEB応募を狙っておりますので、〆切りは10月15日、①のことばとがエントリー料込みで5月下旬から130作品集まった時点で締め切るので、手持ちのどの作品をどう料理して形にするか、スケジュールも考えて臨みたいです。
③第2回「水平線短篇賞」に応募する
……17日後が〆切りです。
つってもこちらは超短篇ですし、ある程度ネタ出しもしてあるので、それを如何に「勝てる作品」に昇華するか、そこに腐心して書き上げてみせます。ダメだったらnoteで公開しますよハッハッハ(涙目)。
④中篇小説の自製本を販売する
何度も言うようですが、僕の本領発揮分野は原稿用紙100−300枚程度の長さです。上記「昏睡状態」の作品も精一杯書きましたが、やはり皆さんに僕の「本気」をお届けしたい! と希求しております。
なので、僕は並行書きができますので、公募用の作品の合間に必ず書籍用の中篇を書き、書店&オンラインで購入可能にしてみせます。
⑤寝起きの修行ルーティンを定着させる
これは、世界的に活躍されている芸術家さんからのアドバイスに僕がアレンジを加えたものなのですが、以下のような感じです。
朝起きたら寝起きの一服をする(生きる上で必要な行為)
吸いながらでもいいから、窓を開けて日光を浴びながらお香を焚く
香りを楽しみながら、その都度決めている平仮名一文字の言葉を決める
お香の火が消えたら、そのままPCに向かい、3の単語・言葉から始まる300−1000字の掌篇小説を書く
書き終えてもあんまり公表はしない。平仮名は飽きるまで変えない(※今灰崎は「け」から始まる掌篇小説を20本近く書き溜めています)
これらはあくまで修行であり、本業小説とは無関係、それでも毎朝続ける
これね、なんで「け」にしたかっていうとその芸術家さんが突然大声で以下のような会話を始めたからです。
「好きな言葉はなんだ?!」
「え、え、諧謔」
「一文字!!!!!」
「あ、えと、け?」
「だったら『け』で始まる話を毎朝書けよ!!!!!」
というわけで頑張っておるのですが、風邪で一週間寝込んだり、「昏睡状態」の原稿が佳境になると「修行なんかやってる時間が惜しい!」とないがしろにしていてしまったんですね。
でも、上に書いた通り、これは「本業小説」とは別物の修行、毎朝書くしかないのです。そして、このルーティンを定着させねばならぬのです。
⑥英語の勉強をする(目指せ英検一級)
ええ、僕は「英語話者」と名乗っている身です。なんならマンツーマンの「英会話」講師もやらせていただいています(生徒さん絶賛募集中♬)。
……しかしですよ……。
この⑥のタイトルとよくよくご覧になってください。「英会話」じゃなくて「英語」なんです。
はっきり申し上げますと、英語での会話にはほとんど苦労いたしません。先日も原宿のカフェで英語話者のフランス人と意気投合して、彼が高円寺に住んでいるというので「昏睡状態」の宣伝までしてきました。
だがしかしHOWEVER.
俺、読み書きが壊滅的に壊滅してるんです。
そりゃ、大昔に英検準一級は獲りましたよ? でもその時のスコア、筆記がギリでスピーキングが満点っていうこの複雑な心境。
——え? TOEIC?
バッキャロウ! あんなん俺の売りであるくっちゃべりが発揮できねぇだろ!!!
……いや、2014年くらいに受けた時は確か800後半だったと思うんですけど、ぶっちゃけTOEICって有効期限短すぎるんよ。
英検だったら一生モノですからね、「英語」つまり、リーディング・ライティング・ボキャブラリーを死ぬほど勉強して、「獲れる!」と確信が持てたら受けます。
だって中途半端な状態で受けてもアレやん、受験料が略。
⑦灰崎凛音の「原点」に妻と共に行く
僕のガキの頃からの夢でした。
冒頭に貼った記事にて紹介した、「灰崎凛音の原点」=岡山の標高500m地点にある母の出身地(特にその集落を流れる川)に、大事な人を連れて行きたい、というのは。
しかしながら、関東から岡山は遠いです。
その上、なにしろ「原点」地点は標高500m(600mだったかな?)が故に、誰かに車で送迎をお願いしないといけません(標高が上がる度に耳抜きをしないとヤバいやつ)。
僕もいつも「相棒」と表記している妻を、いつかはあそこに拉致 連れて行きたいと願っておりまして、夏が一番良いのですが、
アイツ虫嫌いだから行きたくねーとか抜かすんだ!!!
失敬、取り乱しました。場所は大自然、美しい場所ではありますが、様々な虫はおろか、古くはオオサンショウウオ、サワガニ、カモシカ、ツキノワグマ、マムシ、現在は鹿とイノシシが大量発生していると聞いています。というか、鹿追いしました、俺。花火打ってもアイツらビビりやしねぇ……。
そんな、そこはかとなくデンジャラスな場所ではありますが、宿はもう少し都会(少なくとも標高500mではない平地)の親族が使えと言ってくれているので、僕の不甲斐なさで新婚旅行も行けていない我々としては、今年中に岡山&鳥取方面に旅行に行きたいです。
⑧生活環境を整える(含む皿洗い)
いきなりなんですが、
我が家のキッチンのシンクを見て腰を抜かすでないぞ。
何故って、妻は料理はしてくれるんですが皿洗いは苦手で、主に僕の担当なんですね。しかし岡山に帰っている間や、僕が「昏睡状態」作成でいっぱいいっぱいになっているあいだ、我が家のシンクがとんでもないことになりました。
ある夜、僕は友人と通話を繋ぎ、シンクにたまりにたまった皿や箸やおたまや鍋やフライパンやマグカップやタンブラーやボウルやザルなどを、ひたすらに洗っていきました。
汚すぎるものは捨て、キッチンハイター片手に、手袋をして、です。
……キッチンハイターがなくなりました……。
恐ろしいのは、それでもまだ皿や蓋付きのマグ(この蓋ってどうやって洗うん? 俺は歯ブラシ使うたけど)が残っており、翌朝ドラストに走ってようやく全ての洗い物を片付けることができた、という点です。
ですから今年ルーティンとして定着させたいのが、
「食い終えたらすぐ洗う」
です。当たり前すぎるって? それができないから困ってるんだよ!!!
皿洗いだけではありません。
はっきりと暴露いたしますと、我が家は「汚部屋」であります。主に俺が着道楽で洋服がしこたまある上にそれらを脱いだら「投げ散らかす」という子供のような悪癖があることが要因ですが、妻もそれらを見て何も言わないどころか踏みつけてベッドに来るのですから、我が相棒ながら理解できません。
ですからね、服の片付けと、脱いだ服を決まった場所に置く・洗濯機に入れる、をルーティンとして定着させて、ね?
また、僕の作業デスクがとんでもなくとっちらかっているのも問題です。
賃貸の、厳しい所なんで、画鋲とか釘が禁止なんですよね。だから僕は作業デスクの前のカーテンに100均で白い網を二種買い、S字フックで様々なもの吊り下げ、書類の類は2枚のマグネットプレートに磁石で貼っています(これはこれで推し活ができるから良かったりする)。
のですが、肝心のデスクの奥行きがないくせに僕は自力で段ボール本棚を二つも作成、愛読書と自分用のブラックノートを収納しているのでMacBook置いたらもうおしまいです。折角のL字デスクなのに全くその効力を発揮できておりません。
よくないぞ〜! 頑張って片付けるぞ〜!!
⑨引っ越したい
⑧に更に追記するなら、現住居では僕は集中して書くことができません。
立地の問題もありますし、間取りの問題もあります。もちろん、引っ越しを視野に入れていますが、とりあえず希望の物件に入居できるか分かるのが4日後なので、これを読んでくださっている皆さまも、何卒祈っておいてくださいませ。
仮に4日後に希望物件に入居できなかった場合どうするか、僕はプランBやCを考えておくべきだと思っていたのですが、主治医は、
「それもあるけど、それ以前に稼げるようにならなあかんやろ」
分かってるよ〜!! 英会話の仕事かライターの仕事したいよ〜〜!!!
⑩noteを1年間続けたい
最大の目標はこれですかね〜。
もちろん、僕の中の優先順位は「小説」が常にトップに君臨しているんですけど、それってかなりの危険思考なんですよね。
だからといって、気晴らしに書いた散文や詩などを、いわゆる「なろう系」と呼ばれる小説投稿サイトに全てアップして、まして連載なんかしてしまうと、僕はおそらくメンタル的にやられてしまいますし、僕は「空と電柱、電線の写真」をスマホで撮影&加工するのが大好きなので、だとしたらプラットフォームとしてベストなのはここだな、と考えるわけです。
先日のように書いたものにお金をいただける、というのはあんまり他に代え難い喜びですしね。
noteついでに言えば、書きかけている有料記事をいい加減あげて投稿したいです。安くするんでよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、僕はこの2025年も書き続けます。
もしそれがどんな形のものであれ、皆さまの心なり脳なりなにがしかが動いた暁には、お気軽にスキ・フォロー・コメント、そしてチップでの応援をお願いいたします。
灰崎凛音 拝
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