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「支離滅裂断片集」灰崎凛音

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灰崎がiPhoneの「ネタぶち込みアプリ」に書き溜めたものを晒すだけのマガジン。 「散文詩」とか言うと聞こえが良いが、割と意味不明で支離滅裂。
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#歌詞

「社会的『大人』とやらになる為に」

 少し  不平等ではございませんか?  働くこと  即ち  お金を稼ぐこと  そのようなことで  ただそれだけのことで 「大人」  か否か  断罪されてしまうなんて  まったくこの社会というやつは  この社会で真っ当に生きていける人々は  あんまりではありませんか?  そこにはもはや  人間性や  知能指数や障害の有無は存在せず  精神科医でさえもが  臨床心理士さもえが—— 「お金を集めろ それしかもう 言われなくなった」  あたくしは  この小さな胸の内  

過去に「続け」と願った道の途中、進めず着座してもなお?

 願った 確かに、願った  切望した希望した希求した熱望した  この道が、この坂が、命果てるまで続くことを    あれからどれだけの時間が流れ、  どれだけの叫び声が響き、  どれだけの涙が結晶化し、  どれだけ「もう嫌だ」という慟哭をあげたか分からない  それでも進めと 貴方は言うのか ——坂の途中 登れず暮らすという——  それすらままならず  それずら赦されず  ただ両脚が粉々に砕け散り  頭ばかりがその体積を膨張させ続けた、  その結果として、今、  座骨と額を