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夏が来れば思い出す『スタンド・バイ・ミー』

夏になると、思い出す映画があります。
それは、不朽の名作『スタンド・バイ・ミー』。

noteの限定グッズに釣られて綴っておりますが、今回はこの映画について語らせてください。

映画『スタンド・バイ・ミー』のあらすじは、ご存知の方も多いでしょうが、改めてご紹介👇

「死体を見たくないか?」
12歳の少年4人組が、行方不明の少年の死体を見つけに行くというストーリーです。
彼らは、死体を発見すれば一躍、村の英雄になれると信じ、町から30キロ離れた場所へ旅立ちます。
このたった2日間の冒険が、少年たちにとって一生忘れられない思い出に。

映画『スタンド・バイ・ミー』あらすじ

個人的に、友情ものが大好きなので、この映画もそのひとつ。

彼らの冒険はまるで青春そのものであり、熱い友情物語を感じさせます。

男同士の友情って、女の子の友情とはまた違った輝きがありますよね。

彼らの友情の眩しさに、羨ましさを覚えました。

#ネタバレ  になりますが、映画の最後はこんな言葉で締めくくられています。

「あの12歳の時のような友達は、もうできない。もう二度と」

映画『スタンド・バイ・ミー』より

これ、私も何となくわかる気が致します。

あの頃の友達って、やっぱり特別感ありませんか?

大人になってからの友人とは、経験できないことを一緒にやってきた気がするのです。

私にとっては、12歳というと、親の環境によって出来た友達でもあるんですけど。

自分で選べた環境って、高校受験してからな気がするのですよね。

一生ものの友人は、大学でも出来た気でいる私。

でも、なんだろう、あの思春期特有の不思議な感覚を共有できたのは、12歳の友達なのかもしれません。

秘密を共有しているような、懐かしい気持ち。

あの頃のような友達も、まだまだ出来ると思いたいんですけどね。

大人になってからでも、どんどん新しい友情を育んでいきたいぞと。

でも、この映画を観ると、懐かしい幼少期の友達やその特別な瞬間を思い出すのではないでしょうか。

夏の夜にノスタルジーに浸りたい方には、特にお勧めの映画です。

大人になった今だからこそ、改めて観返すのもアリかもしれません。

喜木 拝








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