小説を読むメリット
別にメリットなんてなくとも、小説が好きなら、それで良いと思います。
でも時々出会う、意識高い系?の人々に、小説を読むのは時間の無駄と言われてしまったら…
ビジネス書は、確かに役に立つことが多いのかもしれません。
でも、小説だって読むメリットがありますよってアピールしてみます!
・小説を読む最大のメリットは、共感力!
小説を読んでいる人は、共感力が育っていると私は思うのです。
小説は、他人の視点によって書かれています。
登場人物の思考や感情を読み解かなくてはいけません。
他人の考えや気持ちを察する練習になりますよね!
小説を読み込んでいるあなたは、きっと他人に寄り添うことが出来るはず。
・小説を読まない理由
活字は読むけど小説を読まない理由ってなんでしょうか?
娯楽にしかならないから?
小説はフィクションであり、ビジネス書の方が役立つと考えている人もいますよね。
でも生きてゆく上で共感力って大事じゃありません?
時間とお金がかかるから?
はい、ごもっともですね。
でも決して無駄にはなりません!
図書館でぜひ、チャレンジしてみてくださいませ。
主人公に感情移入出来ないから?
感情移入出来ない小説ってやっぱりありますよね!
無理せず、自分に合った他の小説を探しましょう。
その時の自分の気持ちに合った作品がきっとあります!
・小説を読むデメリットって?
デメリットがないとは言えないかもしれません。
私自身、本の置き場所には困ってますし、時間とお金も消費してしまいます。
何より、夢中になりすぎて、寝不足なんてことも!
・それでもメリット10個あげてみる
①共感力
冒頭でも言いましたが、小説を読むと共感力が育くまれます!
他人の気持ちが分かる人って素敵です。
②ボキャブラリー
語彙力や文章構成力の向上にはビジネス書の方が役に立つかもしれません。
でも、小説には繊細な感情表現があり、情景をイメージ出来るような印象的フレーズを得ることが出来ます!
読むことによってきっとあなたのボキャブラリーも豊かになるでしょう。
③想像力
小説を読むと、言葉から自分の頭の中で、想像しますよね?
登場人物の姿や表情、景色まで。
自分の想像力もきっと鍛えられるはず。
④集中力
物語にハマれば、一気読みしちゃいますよね!
集中力もアップします。
⑤好奇心
何かを学ぶ時に大切なのは好奇心をもつことです。
好奇心があれば、興味を持ったものについて探求し、全てを知りたいと思いますよね?
小説というフィクションを読むことで、新しい価値観や概念に心を開くきっかけになるのです。
私は、伊坂幸太郎著作の『チルドレン』を読んで、家裁調査官に興味を持ちました!
⑥記憶力
小説だと登場人物や物語を楽しんでインプット出来ますよね。
記憶にタグ付けして取り出すには、小説は有効です!
エピソード記憶は、残りやすいのです。
⑦現実世界のシミュレーション
小説を読んでいる時の脳の働き方は、現実世界の出来事に対する働き方とほぼ同じ働き方をするんだそうです!
脳は、小説で読んだ出来事と現実での経験をほとんど区別せずに処理しているということ。
現実世界で小説のような出来事が起こったら、自分ならどうするのか、シミュレーションするのに役立ちますね。
⑧教訓を得たり、自分の考えをもつ
小説を読むと色々な感想が思い浮かびますよね!
様々な考えをめぐらせることが出来るようになるのです。
⑨話上手になる
友人や家族に話す時も、私たちは自分に起こったことをストーリーにして伝えていますよね!
小説を読めば、話の引き出しも増えますし、自分のストーリーも上手く語れるようになります。
⑩非日常を味わえる
なんといっても小説の醍醐味ですよね!
SF、ファンタジー、ミステリーなど小説でえがかれる世界は実に多様です。
ある時は、魔法が使え、空が飛べたり、異世界にいったりと。
未知の世界を味わえますし、現実世界のストレスを軽減してくれます!
・ビジネス書も良いけれど
本には役に立つ情報がいっぱいですよね!
ビジネス書で自分の問題に対する即効性を求めるのもアリですが、小説を読むメリットもたくさんあります。
何より心が豊かになる気がしませんか?
あなたの思うメリットやデメリットも教えてくださると嬉しいです❤